カンガルーの小部屋

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  • 2018.06.01

    聴診器のむこうに ようこそお帰りなさい

    春2018.05.30  (1) 春2018.05.30  (2) 春2018.05.30  (3)

    小学6年生の女の子が、アメリカから帰ってきました。

    2013年に渡米され、5年近くの海外生活を過ごされました。

    青いTシャツは 特別製

    背中には 同級生からのメッセージが書かれています。

    採血すると きれいな英語で「痛くしないでね・・」

    英検準1級の実力派です。

    これからは 関西弁の世界での毎日。

    さっそく「なんでやねん」を英語に訳してもらうリクエストをしましたが

    「英語にはないです」と、拒否られました

    アレルギーと、関西弁でのお困りごとは、相談してくださいね。

         2018年6月1日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.05.26

    聴診器のむこうに おなかがいっぱい

    春2018.05.21  (12) 春2018.05.21  (13)

    夕方になり 診察を続けていて

    おなかがすいてくる時間

    登場した男の子のおなかには おいしい食べ物

    思わず しわを伸ばして カメラにおさめます。

    この服なら、どんな時でも大丈夫

    非常食持参の 毎日です。

         2018年5月26日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.05.23

    聴診器のむこうに ドナルドナルド

    春2018.05.18  (13) 春2018.05.18  (14)

    1才の男の子は、どこかでみた 懐かしいすがた

    あおい服に、大きなあかいリボン

    もしかして、あなたは あの ドナルドナルド

    今日の TDLのお仕事は おやすみですか

         2018年5月23日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.05.17

    聴診器のむこうに 人生は辛いもの

    春2018.05.11  (11)

    中学2年生の女の子は、手作りのムースを持参します

    おしゃれなビンのなかに、ピンク色のムース

    今日は、ムースの負荷試験です。

    おなかなか食べ進まないので 真相を尋ねると、

    お砂糖とお塩を間違えて入れたとか

    少しいただいて、口に運ぶと これは微妙な味わいです。

    人生に失敗はつきもの、

    経験を活かして、

    次は、お砂糖ムースで、勝負しましょうね

          2018年5月17日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.05.16

    聴診器のむこうに スイカの名産地

    春2018.05.11  (5) 春2018.05.11  (4)

    5才の女の子が着ているお洋服は スイカ柄

    くるりと回って 背中を見せてもらうと、

    おおきな種がついた スイカ柄

    まだ 5月の半ばなのに、

    早くも 真夏を先取りです。

         2018年5月16日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.05.13

    聴診器のむこうに なにの日かな

    春2018.05.13  (7) 春2018.05.13  (8)

    母の日を前に、2年生の男の子に質問します。

    「今度の日曜日は、なにの日かなあ?」

    男の子の答えは「こどもの日」

    いやいや ちがうでしょう と教育的指導をしますと、

    「そんなん わかれへん」という答え。

    これは 危機的状況です。

    しばらく 晩御飯のおかずが少なくなるかもしれません。

    まだ、時間があるので、一年分の感謝を伝えましょうね。

    ちなみに かんがるうっ子は、カードにそえて、紅茶のプレゼント。

    これで、我が家は、安泰です。          

          2018年5月13日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.05.11

    聴診器のむこうに ふたつたま

    春2018.05.09  (8)

    たまごの負荷試験は、ご家庭でゆで卵を作ってきてもらうことから始まります。

    9か月の女の子への 初たまごは、ふたつたま

    もってきていただいた たまごを切り分けると、ふたつたま

    これまで 数千件のたまごの負荷をしてきましたが、

    ふたつたまは 初めてです。

    これはきっと 吉兆です。

    縁起の良いたまごを食べて、アレルギーを治してくださいね。

         2018年5月11日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.05.04

    聴診器のむこうに ピーター

    クリニックに来られる 楽しみのひとつは お絵かきコーナー

    待ち時間を利用して、いろんな作品ができあがります。

    今日の お客様の手には 何やら 人物像

    ピーターパンを 書いたそうです。

    よく見ると、後ろの船の上には フック船長の姿も

    「DVDでみました」と お話してくれますが、

    頭の中で再現して、絵に表すのはなかなかの技

    次は、何の絵を見せてくれるかな

         2018年5月4日

         いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2018.02.28  (16) 冬2018.02.28  (15)

  • 2018.04.30

    聴診器のむこうに おみみがついていて

    春2018.04.28  (29) 春2018.04.28  (28)

    5才の女の子は、ネコさんが大好き。

    診察室に入ってくると、

    あれれ、頭に おみみがついてます

    それも 取り外し自由のすぐれもの

    このおみみで 楽しいことを いっぱい 聞いてくださいね。

        2018年4月30日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.04.27

    聴診器のむこうに サメとどっちが

    冬2018.02.26  (18) 冬2018.02.26  (17)

    2年生の男の子の、今日のお題はアイスクリームを食べること。

    それも とびっきり上等な ハーゲンダッツです。

    結果は、口の中がヘンで、おいしくない

    手に持っていた サメの本を題材に、

    「質問だけど、もう一度アイスクリームを食べるのと、

    サメに お尻を食べられるのと、どっちがいい?」って、尋ねます。

    男の子の答えは、「アイスクリームの方」

    そこで もう一度質問します。

    「だったら、お尻じゃなくって 耳だったら 食べさせてくれる?」

    男の子の答えは「アイスクリームのほう」

    アイスクリームは苦手だけど、サメよりもましということ

    これで 診断は確定です。

    次回は、サメのフライをトライしましょうね

          2018年4月27日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.04.26

    聴診器のむこうに ペーパーザウルス

    春2018.04.23  (25) 春2018.04.23  (24)

    おなじみになった 恐竜さん連れの 5才の男の子

    おなまえを 尋ねると

    「ティラノサウルス」と、きれいな発音が返ります。

    片手には 折り紙で作った 恐竜さん

    「ペーパーザウルスって、名前かな?」と、当てずっぽうで尋ねると、

    「ペーパーザウルス」と、これまたきれいな発音です。

    恐竜さんよりも、男の子の発音と知識に驚かされた一日でした。

          2018年4月26日 

                いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.04.15

    聴診器のむこうに 新型オセロ

    春2018.04.06  (36) 春2018.04.06  (35)

    8才の女の子の手には、パンダさんとパンダ君。

    待合室で遊んでいたのか、落とさないように 

    そおっと運んできます。

    もしかして これって あのオセロ?

    かわいくって、じ~っと見ているだけで

    なかなか  勝負がつかないかもしれませんね

         2018年4月15日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.04.10

    聴診器のむこうに 待ってたよ

    春2018.04.06  (37)

    3年生の「ねこ絵の作家」さん

    お約束の作品を持って、外来にきてくれます。

    さっそく 診察室の壁に飾ります。

    お礼は これまで集めたポケモンの、スマホ画面の鑑賞会

    いい作品が生まれたら、また見せてくださいね。

    先生も、ポケモン いっぱい集めますからね。

         2018年4月10日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.04.07

    聴診器のむこうに いつの間におにいさん

    春2018.03.31  (51)

    中学生になる男の子は、得意げにグッズを取り出します。

    「これ、みせたろか」と広げると、お金模様の扇子です。

    男の子は、堂々とした体格で、どこかの青年実業家風

    「もし、本物のお金だったら、何につかうの?」って、たずねると

    「壊れた家を直す」と、予想外のこたえです。

    「えっ、おうち 壊れてるの」って、追加の質問をすると、

    「あっ、震災や災害で、壊れた家を直してあげます」

    思わず手を伸ばし、頭をなでなでしてしまいました。

          2018年4月7日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.04.02

    聴診器のむこうに しろいくまさん

    春2018.03.31  (49) 春2018.03.31  (50)

    保冷バックのおにいちゃんの横には、3才の女の子

    白いものを抱きしめて、ニコニコ顔です

    「まあ かわいい うさちゃん」と、看護師さん

    いえ。それは不正解

    「なんて、名前なの」って、たずねると、

    「しろい くまさん」

    そう、それが正解です。

    抱っこしなおして、お写真しましょうね。

          2018年4月2日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.04.01

    聴診器のむこうに かわいい優れもの

    負荷試験の時は、おうちから 食べ物を持っていただきます。

    7才の男の子の横には、きいろい何か

    頭を開けると、保冷バッグ

    これは かわいい優れもの

    これに入れると、食べ物を入れても 安心です。

    見ていると お隣にもう一人

    二人そろって、抱っこです。

          2018年4月1日

          いたやどクリニック 木村彰宏

    春2018.03.31  (45) 春2018.03.31  (46) 春2018.03.31  (47) 春2018.03.31  (48)

  • 2018.03.30

    聴診器のむこうに クマライオン

    春2018.03.07  (12)

    診察室の椅子に座った 5才の男の子

    診察室の外で すれ違ったときから、気になっていた

    リュックを持ってます。

    「その クマちゃん かわいいね」っていうと

    「これ、クマにみえて、 ライオンの子どもなんです」と おとうさん

    じっくり見比べてみると、お鼻の形が ちがうかな

    それにしても 迫力満点のリュックです。 

    鑑別診断に時間をとられ、しばらく 診療が止まったので、

    看護師さんに叱られたのは 言うまでもありません。

         2018年3月30日

         いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2018.03.26

    聴診器のむこうに 苦い味

    冬2018.02.19  (11)

    8才の女の子の、今日のお題はチョコを食べること。

    牛乳が入っていないチョコを探すのは、大変な労力です

    持ってこられたチョコは、カカオ99%

    どう考えても、おいしくなさそうなので、

    看護師さんが、自分のおやつを提供します。

    それでもカカオは72%

    女の子は、どうにか食べて、症状は出ないものの

    もうコリゴリという様子です。

    甘いと思っていたら、実は苦いのが人生の常。

    結婚にも通じるところがあるかも知れませんね。

    カカオ99%のチョコをいただいたので、職員で分けました。

    感謝されるところからは、程遠い結果でした。

          2018年3月26日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.03.20

    聴診器のむこうに どんぐりころころ

    冬2018.02.26  (16) 冬2018.02.26  (15)

    診察されている おねえちゃんの横で、

    おかあさんに 抱っこされている7カ月の赤ちゃん

    どこか なつかしい気持ちで みていると

    頭の中を、あの童謡が流れます

    「どんぐりころころ どんぶりこ・・・」

    「おかあさん、この帽子 どうしたの」って、尋ねますと

    「おばあちゃんが 編んでくれたんです」

    写真を撮らせていただき、診察の思いでのひとつに加えます

          2018年3月20日

                いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2018.03.14

    聴診器のむこうに かわいいねこさん展

    春2018.03.13  (50)春2018.03.13  (51)

    3月12日にお伝えした、男の子の個展が開かれます。

    場所は、いたやど あやりや

    クリニックから北へ、歩いて5分もかからないところにあります。

    期間は、3月27日から4月2日まで

    クリニックに来られた帰りにでも、お立ち寄りくださいね。

         2018年3月14日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

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