カンガルーの小部屋

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  • 2017.12.27

    聴診器のむこうに 雪国から

    冬2017.12.25  (10)

    今年は寒い日があっても、庭の水道栓が凍ることはありません。

    「まだ そう寒くなくてよかったですね」と

    3才と8才のご兄弟のおかあさんにお話すると、

    「うちの近くでは、雪が積もっていますよ」

    住所を見ると、兵庫県の北部です。

    真っ先に心配したのが サンタさんのこと

    トナカイさんは、しもやけにならないかな

    次の心配事は、ご兄弟の帰り道

    診察が終わったら、気をつけてお帰りくださいね。

        2017年12月27日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.12.26

    聴診器のむこうに 10年ぶりのお客さま

    冬2017.12.25  (15)

    年末の外来には、日ごろお会いできないお客さまが来られます。

    25日には、10年ぶりのお客さま

    東京の大学に進まれて、大手自動車メーカーに就職され、

    海外出張を命じられたのを機会に、

    10年ぶりのアレルギーの相談です。

    自動車メーカーも様変わり、ハイブリット、Eパワー、電気自動車

    家電の一つになりそうです。

    アレルギーのことは、おまかせいただいて、

    めざせ 未来の社長さん

     2017年12月26日

     いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.12.24

    聴診器のむこうに 白浜から来ました

    冬2017.12.22  (91) 冬2017.12.22  (94) 冬2017.12.22  (92) 24460_01[1]

    5才の男の子は、毛並みのいいシロクマさんと診察室に

    「アドベンチャー・ワールドから来ました」と、おかあさん

    どうりで、クレーンゲームのシロクマさんとは、気品が違います。

    「目のまわりと、からだを黒く塗ったら、パンダさんになるよね」と助言すると

    「うちには、パンダは たくさんいますので」と言われます。

    シャンシャン・ブームの真っただ中

    もう少しは 正統派の真っ白クマで、頑張りましょうか

          2017年12月24日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.12.23

    聴診器のむこうに 4才のコンビ誕生

    冬2017.12.22  (97)

    4才の男の子が、クリスマスの帽子をかぶって登場します。

    「幼稚園で つくった!」と、ほこらしげ

    さっそく 並んで ツーショット

    幼稚園帽の男の子と、サンタ帽のわたしと

    4歳児コンビの誕生です。

        2017年12月23日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.12.23

    聴診器のむこうに 遅れてもいいですか

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    「24日は 忙しいので、今年はパスしていいですか?」

    サンタ帽をかぶった不審な人が 外来診察をしながら

    9才の男の子にお願いします。

    「だったら、24日は無理なので、お正月すぎに届けてもいいですか?」

    男の子の答えは、いずれのお願いにも NO

    クリスマスのプレゼントを 期日内に届けられるかどうかの心配で、

    今日もサンタさんは 悩みます。 

        2017年12月23日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.12.22

    聴診器のむこうに あこがれのショートケーキ

    冬2017.12.18  (17)

    5才の男の子が、ショートケーキに挑戦します。

    卵は食べられるのですが、立ちはだかるのが ケーキの壁

    大好きな いちごのケーキを持って来てもらい、少しだけ食べてみます。

    うれしそうに 食べ始めたので

    あとで「また食べたいですかと」尋ねると、

    「おいしくなかったです。」

    あこがれと現実とのギャップに悩むのは、青春の特徴です。

    一足お先に、おにいさんになりましたね。

          2017年12月22日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.12.21

    聴診器のむこうに お手の練習

    冬2017.12.18  (43) 冬2017.12.18  (42) 冬2017.12.18  (44)

    すっかりとおなじみさんになった メーメーさん

    5才の女の子と一緒に診察室に入ってきます。

    年の瀬に、忙しいけれど お手の練習をしてみます。

    右手を上げて、次は左手を、

    年が明ければ1年生。

    教室でもいい子にできますか メーメーさん

        2017年12月21日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.12.19

    聴診器のむこうに いろいろな目

    冬2017.12.18  (36)

    クリスマスを間近に、サンタ帽をかぶっての外来診察

    診察室に入って来られるおかあさん、おとうさんは

    「わー、すごい」と、一応に感嘆の目

    子ども達は、無言で 一応に怪しげなものを見つめる目

    背後からは、看護師さんの 苦笑の目

    あい反する目に見つめられながら、

    今日も頑張って診察を続けます。

         2017年12月19日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.12.17

    聴診器のむこうに パジャマがおまけ

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    1年生の男の子は、カンガルーブログの常連さん

    今日も、いろんな宝物を見せてくれます。

    はじめは、ていねいに書かれた 仮面ライダーのなんとかタイプ

    次は おなじみのフルボトル

    これは ユニクロのパジャマを買うとついてきたとか

    最後は メダルのコレクション

    わたし的には、投じられた資金の方が気になります。

    「いまから、ダイエーに行くのが コースです」と、おかあさん

    ごくろうさま、おかあさん、

    そして、資金提供源の おとうさん

    もっと ごくろうさまです。

          2017年12月17日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.12.12

    聴診器のむこうに おつきあいしてくれてありがとう

    冬2017.12.11  (8) 冬2017.12.11  (9) 冬2017.12.11  (10) 冬2017.12.11  (11)

    3年生の男の子が、黄色い袋をかぶって入ってきます。

    「ミニオン みたい」と名づけると、うれしそう。

    今度はジャンパーを引き上げて、頭まで隠します。

    「かおなし みたい」と名づけると、うれしそう

    「そのままでいてね」と リクエストして、

    素早くミッキーを被せます。

    「そのまま、両手をあげてね」と お願いすると、

    まま かわいい。

    診察の合間に お付き合いしていただき、ありがとうでした。

          2017年12月12日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.12.08

    聴診器のむこうに ミニオンが待ってるよ

    1年生の男の子に、クリスマスプレゼントに何をお願いするのか尋ねます。

    「ミニオンのピース」と、元気な声がかえります。

    「いい子にしていないとね、ミニオンピースを

    1ピースしか 持ってきてくれないかもよ」と、

    少し意地悪発言をしてみます。

    1年のクリスマスに、1ピース

    1000ピースあるとして、1000回クリスマスを迎えなければ

    完成にこぎつけません。

    全ては、今日からクリスマスまで 善い行いをするかどうかにかかっています。

    先生も完成ミニオンを見たいので、

    クリスマスまで、良い子にしていてくださいね。

           2017年12月8日

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           いたやどクリニック 木村彰宏

  • 2017.12.01

    聴診器のむこうに こつこつとがんばりで

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    中学2年生の女の子は 陸上部

    駅伝の大会があったというので、

    聞いてよいものかと迷いながら 結果をお聞きします。

    市の大会で3位、県大会では7位の好成績

    「長距離は、こつこつと がんばりで」と、おかあさんの名言が飛び出ます。

    運動オンチのわたしには、見えない世界ですが

    いい仕事を続けていくのにも、「こつことと がんばりで」

    この言葉、いただきです。

         2017年12月1日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.11.29

    聴診器のむこうに おしかったね

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    高校生の男子に、くるみの負荷をします。

    食べ終わった後、「どんな味がした? 15字以内で答えてね」って、質問すると

    「ちょっとだけ、こうばしい あぶらあじ」と 16字になり残念賞

    「すこしだけ、こうばしい あぶらあじ」にすると、15字になるよねと 教えます。

    負荷の結果は、口の中が痛くなり、食べない方が良いことになりました。

    医学と国語の勉強と、2度楽しめる外来風景です。

          2017年11月29日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.11.23

    聴診器のむこうに ぺさんってだあれ

    冬2017.11.20  (46)

    5才の男の子は、青いものを大切に持って入ってきます。

    「あっ、ぺ さんだ」と、いうと

    「ぺ さん ってだあれ」と、聞き返されます。

    「それはね、ぺ・ヨンジュン」と、答えると

    おかあさんと、看護師さんから発せられた、大笑いのステレオ音声が響きます。

    おかあさんは、負荷試験の待ち時間のあいだ中、

    「ぺ・ヨンジュンって、なあに」と、質問攻めにあいます。

    「ぺさん」の正解は、「ペンギンさんのぺ」

    いろんなこ雑学も、学習していってくださいね。

          2017年11月23日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.11.16

    聴診器のむこうに 働かざる者は

    冬2017.11.11  (34)

    1年生の男の子は、家事上手

    洗濯物をたたんだり、

    フリマでおもちゃを売って、新しいおもちゃを手に入れたり

    小学校のときから、ひとり立ち教育を受けています。

    おかあさんに 促されて、教訓を口にします。

    「働かざる者は、食うべからず」

    おとうさんも、保育所の送り迎えや、お買い物をされる 「イクメン」

    将来がお得な 男の子です。

          2017年11月16日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

     

  • 2017.11.15

    聴診器のむこうに 動じることなく

    冬2017.11.10  (45) 冬2017.11.10  (46)

    1年生の男の子が、大きなワニのフィギュアを持ってきます。

    さっそく、戦いごっこや、噛み合いをして遊びます。

    そうだ いいことを思いついた!!

    男の子から おおワニさんをお借りして、

    隣の診察室に忍び寄り、診察中の高木先生の机にランディング

    びっくりされると思いきや、

    高木先生は動じることなく、おおワニさんを手にします。

    さすが、高木先生、

    わたしの いたずら作戦は、大失敗です。

        2017年11月15日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.11.12

    聴診器のむこうに あいうべ先生

    冬2017.11.06  (121) 冬2017.11.06  (124) 冬2017.11.06  (126) 冬2017.11.06  (128)

    鼻炎で悩んでいた2年生の男の子

    「あいうべ体操」を始めてから、症状が軽くなりました。

    そこでさっそく、実演タイム

    「あ い う べ」と、大きな口の動きを見せてくれます。

    good job !!

    あなたを「あいうべ先生」に、認定しましょうね。

         2017年11月12日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.11.10

    聴診器のむこうに がんばれ赤ちゃん

    冬2017.11.06  (118)

    「わあ もう少し もうすこし」

    診察室の隣の部屋から、看護師さんの声が聞こえます。

    みると、5か月前の赤ちゃんが、寝返りの練習中。

    「人生 初めての寝返りが みれるかも」と、

    上野のパンダの赤ちゃんのように、みんなで注目します。

    あわただしい外来診察の中での、ほっとする一コマです。

         2017年11月10日

              いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.10.31

    聴診器のむこうに フルボトル

    秋2017.10.21  (31) 秋2017.10.21  (32)

    1年生の男の子が バッグから取り出したのは

    ヤクルトの容器に似た、小さなボトル

    男の子は手に取って、盛んに上下に振り始めます。

    これって、新種の調味料ですか

    正解は「仮面ライダー・ビルド」のフルボトル

    シンプルなネーミングに 納得です。

    ガシャポンで 一回400円

    「同じものが かぶったら どうするのですか」と 

    つい所帯じみた質問をすると、

    「お友だちと 交換するんです」と おかあさん

    なるほど、おもちゃを使っての トレード練習

    ちいさい時から 勉強ですよね

         2017年10月31日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.10.28

    聴診器のむこうに なかなか正解には

    秋2017.10.20  (59) 秋2017.10.20  (53)

    2年生の女の子が、かわいいものを持ってきます。

    これは ハロウィンでかぶる帽子かと思い、

    さっそく 女の子の頭にかぶせます。

    「ちがう ちがう」と言われて、

    工作のケーキということが 判明します。

    「このうさぎさん、かわいいね」とフォローすると

    「ハムスターだから」と、また訂正されます。

    正解は、ハムスタータイプのケーキの工作

    なかなか正解にたどりつけずに、ごめんなさいね。

         2017年10月28日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

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