カンガルーの小部屋

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  • 2016.06.14

    聴診器のむこうに きんたろうちょうだい

    春2016.06.13  (42)

    3才の女の子は、漢方薬も平気です。

    おかあさんが忘れているときは、「きんたろう ちょうだい」と催促します。

    漢方薬には、いろいろなメーカーさんがあるけれど、

    わたしが処方しているメーカーさんは、「コタロウ」さん

    だから女の子は、「きんたろう ちょうだい」

    少し違うみたいだけど、おとなでも苦手な漢方薬を

    自分から催促できるなんて、すぐれものですね。

           2016年6月14日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2016.06.07

    聴診器のむこうに Xファイル

    冬2016.01.28  (37)

    2歳前の女の子は、お兄ちゃんの診察の間に、おもちゃ箱に直行。

    いつの間にか、お首から アンテナが生えています。

    テレビで見たXファイルの、星からの来訪者のようです。

    注射はしないので、光線銃で撃たないでくださいね。

             2016年6月7日

             いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2016.06.04

    聴診器のむこうに 恐竜行に乗り換えて

    春2016.06.03  (37) 春2016.06.03  (38)

    5才の男の子の仲良しさん

    ふたりのマイブームは、鉄道から、恐竜に、行先変更です。

    リュックやシャツは、鉄道時代のなごりを感じますが、

    診察のときにチラ見したパンツは、恐竜ガラ。

    買い替え需要が増えるので、経済活性から考えるとうれしいのですが、

    家計からみるとつらいもの

    親のすねを、大きなお口でかじって、

    恐竜ランドへ、出発進行!

          2016年6月4日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2016.05.31

    聴診器のむこうに スカイネコ

    秋2015.11.30  (18) 秋2015.11.30  (19)

    1年生の女の子のシャツは、

    かわいい子猫ちゃんの絵柄。

    何やら、高いところに登ろうとしています。

    もしかして、この高いのは、スカイツリーですか・・

    東京に行くと、遠くからでも存在感があるスカイツリー

    高所恐怖症のカンガルーは、近寄らないようにしています

    かわいい子猫ちゃん、落っこちないようにしてくださいね

               2016年5月31日

               いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2016.05.25

    聴診器のむこうに 朝すっきりと

    春2016.05.23  (47)

    もこもこガニの Tシャツを着た7才の男の子

    「カニがすきなの?」と尋ねると、

    話はいつの間にか、リンゴの話に。

    「リンゴは、サクッとして、

    朝食べると、すっきりとして・・」

    カニとの関連性はよく分かりませんが、

    リンゴへの思いは、グルメリポーター級です。

    カニの話は、聞けませんでしたが、

    カニと、リンゴと、赤色つながりで、良しとしましょうか。

            2016年5月25日

            いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2016.05.16

    聴診器のむこうに もしかして鉄子さん

    男の子の背中には、新幹線。

    縦に、横にと、いろいろな角度から写真を撮らせてもらいます。

    「これは、何タイプの新幹線ですか?」とお聞きすると、

    「E7系 かがやき です」と、おかあさん。

    「ネットで、買ったんですよ」と、鉄ちゃん言葉が続きます。

    もしかして、おかあさんは「鉄子さん」?。

    「鉄ちゃん」の息子さんと、

    会話が弾む 楽しい毎日ですね。

           2016年5月16日

           いたやどクリニック 木村彰宏

    春2016.04.11  (37) 春2016.04.11  (38)

  • 2016.05.14

    聴診器のむこうに びっくりジャイアンツ

    春2016.05.13  (56)

    「これ、祖父からの差し入れです」

    負荷試験を終えて、診察室を出られた兄弟のおかあさんが 戻ってこられます。

    見ると、6カ月の子どもさんの身体より大きなお菓子の袋

    さっそく、並んで、ツーショット

    お菓子の山に埋もれそうです。

    さてと、問題は、このお菓子の処理の仕方。

    職員の集まりで食べようか、

    それとも、感作素子さんの送別会でプレゼント。

    託された課題を、ゆっくりと考えることにしましょうか。

             2016年5月14日

                      いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2016.05.05

    聴診器のむこうに カラフルなスカーフ

    春2016.04.30  (26)

    6才の女の子のお首には、カラフルなスカーフ

    近づくと、おメメがついています。

    「これって、ヘビさんですよね」って、お聞きすると、

    「バムとケロに出てくるぬいぐるみなんです」

    「よる寝る時も、抱いて寝てます」と、おとうさん。

    カラフルスカーフ、よく似合ってますよ。

          2016年5月5日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2016.05.03

    聴診器のむこうに ちょっとだけ

    春2016.05.02  (44)

    1年生の男の子の診察をするときに、気になるのが登下校の様子

    「おうちから、学校まで、どれくらいかかるの?」って、尋ねると

    「ちょっとだけ近く」との、こたえ

    「ちょっとだけ遠く」という言葉は、聞いたこともありますが

    「ちょっとだけ近く」って、どんな距離なのと、興味がわきます。

    「だいたい、8分くらいです」と、おかあさんの助け舟。

    なるほど、8分は「ちょっとだけ近く」ですよね。

    気を付けて、いってらっしゃい

         2016年5月3日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2016.05.01

    聴診器のむこうに パンクヘアー

    春2016.04.30  (24) 春2016.04.30  (25)

    4才の男の子の髪の毛は、台風の後のよう

    「すごいね」って、いいますと、

    「毎朝 こんなんです」と、おかあさん。

    天然のパンクヘアー

    わたしの寝癖も、脱帽です。

          2016年5月1日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2016.04.30

    聴診器のむこうに もしかして外国の方ですか

    春2016.04.07  (184) 春2016.04.07  (185)

    5才の女の子のおひざには、みずいろ恐竜さん

    おかあさんが おなかを押すと、

    なにか お話をします。

    何を話してるのか 何度聞いても、聞き取れません。

    「英語で、なにか 言ってるようですよ」と、おかあさん。

    もしかして みずいろ恐竜さん 

    あなたは 外国の方ですか。

    ぬいぐるみの世界にも、国際化の波が押し寄せてきました。

              2016年4月30日

                 いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2016.04.28

    聴診器のむこうに ポイント制

    1歳過ぎの男の子のおとうさんの顔は、日焼けでまっか

    「どうされたんですか」とお聞きすると、

    「さかな釣りです」とのお答え。

    診察が終わり、おかあさんは薬局へ。

    おとうさんは、男の子を座らせて、ご飯を食べさせはじめます。

    「おかあさんじゃないとイヤ」というお子さんが多い中、

    あまりにもスムーズな食べさせっぶり。

    「毎朝、食べさせるのが役割です。かわいいです」と、おとうさん。

    一同 感心していると、「さかな釣りに行かせてもらうためです」と

    話は盛り上がり、過去最高の釣果の写真を見せていただきます。

    イクメン・ポイントをためての、大物ゲット。

    素敵な時間をいただきました。

            2016年4月28日

            いたやどクリニック 木村彰宏

    春2016.04.27  (48) 春2016.04.27  (51) 春2016.04.27  (52)

  • 2016.04.17

    聴診器のむこうに もっと食べたいよ~

    春2016.04.16  (35) 春2016.04.16  (34) 春2016.04.16  (36)

    2才まえの男の子は、たまごの負荷試験も、最終コーナー

    ゆで卵、マヨネーズ、玉子スープ、温泉卵と食べ進み、

    ケーキ屋さんのプリンを食べれば、卒業です。

    まずは、1/4個、

    次に、もう1/4個を食べて、

    残りは、おかあさんのお口の中に。

    男の子は、スプーンをからの容器に突っ込んで、

    もっと欲しいとおねだりします。

    容器についた おいしいものを食べるのは、

    ナナちゃんの得意技。

    いつか、教えに行かせましょうね。

         2016年4月17日

              いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2016.04.09

    聴診器のむこうに ヘビが来るよ

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    診察室に入ってきた男の子は、口笛を吹きます。

    「夜、暗くなってから口笛吹くと、ヘビが来るよ」と、教えます。

    信じない顔をする男の子に、今一度、教育的指導を行います。

    「口笛吹いてると、夜寝ている間に、おなかの上にヘビが乗っかってくるよ、

    からだが ヘビーになるよ」

    看護師さんはふきだし、今日も診察室に寒い空気が流れます。

              2016年4月9日

              いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2016.04.03

    聴診器のむこうに 塗り絵で待っててね

    春2016.04.01  (86) 春2016.04.01  (87)

    春休みに入り、混雑が続く小児科外来

    午後の診察前に、3人姉妹

    長椅子に腰かけて、お仕事中

    何をしているのかと、手元をのぞきます。

    3人そろって、塗り絵の仕上げの真っ最中す。

    もうすぐ 外来診療が始まります。

    もう少し、待っててくださいね。

           2016年4月3日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

     

  • 2016.03.16

    聴診器のむこうに 東北の地へ

    クリニックの皮膚科外来を、20年近く担当していただいていた岡先生

    今日が診察の最終日。

    新設の東北医科歯科大学の教授として、仙台に向かわれます。

    長年、ありがとうございました。

    アレルギー外来に来られた男の子は、

    弘前大学医学部に合格。

    この春からは、東北の医者の卵です。

    神戸からは、新幹線を使っても、5~8時間の旅。

    神戸に帰ってこられるときには、遊びに来てくださいね。

              2016年3月16日

              いたやどクリニック 木村彰宏

    春2016.03.14  (16) 春2016.03.14  (13)

  • 2016.03.06

    聴診器のむこうに 誰に似てるですって

    冬2016.01.28  (39)

    今日 お誕生日の女の子が、おかあさんをつつきます。

    「自分で ききなさいよ」と、おかあさんに促されても、

    女の子は、恥ずかしそうに笑うだけ。

    「先生、誰かに似ているって 言われません」

    おかあさんが、女の子の代わりに尋ねます。

    そう言われても、思い当たることはないし・・

    「テレビで 関根勤が出てると、いたやどの先生!って、言うんです」と、

    おかあさんの説明が続きます。

    カンガルーとラビット関根。

    共通項があるとすれば、落ち着きのなさと軽さかな。

    女の子の観察力に感心し、

    お誕生日のプレゼントにと、シールをあげることにしました。

               2016年3月6日

               いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2016.02.21

    聴診器のむこうに やるきスイッチ

    冬2015.12.28  (3) 冬2015.12.28  (5)

    5才の男の子の服には、「やる気スイッチ」

    「ねえねえ、スイッチ押してもいい」

    カメラを片手に、スイッチを押してみても、何の変化も見られません。

    スイッチを探して、お鼻のてっぺんを押してみます。

    本物の「やる気スイッチ」は、どこにあるのかな。

    その子によって、違うのかな。

    謎が深まる一日です。

              2016年2月21日

              いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2016.02.02

    聴診器のむこうに きむらドラゴン

    もうすぐ7才の男の子は、待ち時間にドラゴンカードを作成中。

    さっそく「きむらドラゴン」をリクエスト、

    「得意技は何?」って尋ねても、遠慮するので教えてあげます。

    その1

    「ふかふかしけん」:子どもに、いろいろな物を食べさせて様子をうかがいます。

    その2

    「さ~いけっつ」:子どもの血を、吸い取ります

    その3

    「しゃべりすぎかも」:あいてに答える暇を与えないくらいに、言葉の嵐

    その4

    「さむいかぜ」:得意の「おじゃじギャグ」で、一瞬にしてまわりを凍らせます。

    調子がいいと、「カンガルードラゴン」に、進化します。

    さあ、無敵の「きむらドラゴン」カードで、楽しく遊んでくださいね。

               2016年2月2日

               いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2016.02.01  (13) 冬2016.02.01  (11) 冬2016.02.01  (12)

  • 2016.02.01

    聴診器のむこうに ボクのあおむし君

    冬2016.01.15  (21)

    もうすぐ6歳の男の子の胸には、あおむし君

    1年前に、道端で見つけたあおむし君を連れて帰り、

    大切に育てて、ちょうちょに育てた経歴の持ち主です。

    その日から、あおむし君は 男の子の大事なお友だち。

    今日も一緒に、診察です。

         2016年2月1日

              いたやどクリニック 木村彰宏

     

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