聴診器のむこうに うさぎで誘惑
ポケモンだいすきな7才の男の子
今日は 折り紙で作ったうさぎさんをお土産に外来へ
その後、ポケモン交換の交渉をしてきます。
彼とわたしは、ポケモンのキラフレンド
ふたりで、どのポケモンを交換しようかと相談していると
うしろから、看護師さんのため息が聞こえます。
今年も、看護師さんに頭が上がらない年になりそうです。
2023年1月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
ポケモンだいすきな7才の男の子
今日は 折り紙で作ったうさぎさんをお土産に外来へ
その後、ポケモン交換の交渉をしてきます。
彼とわたしは、ポケモンのキラフレンド
ふたりで、どのポケモンを交換しようかと相談していると
うしろから、看護師さんのため息が聞こえます。
今年も、看護師さんに頭が上がらない年になりそうです。
2023年1月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
稲田豊史さんの「映画を早送りで観る人たち」(光文社新書)を読みました。
若者の間で、動画を倍速、あるいは10秒飛ばしで観る習慣が広がっている。
その背景にある若者が置かれている現状とは何か
作品をコンテンツと考え、鑑賞から消費へと行動が変化したこと
万人にわかりやすく伝えることが、求められる作品作り
可処分時間の減少とともに、「タイパ」を優先せざるを得ない生活
そして、そして
著者自らが、あとがきで述べられているように、
本書は「メディア論」であり、「コミュニケーション論」であり
また、「世代論」「創作論」「文化論」でもある。
幅広く、軽やかでいて奥深い論調に、記憶に残る1冊となりました。
2023年1月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
6才のおにいさんと、3さいのいもうとさんは
ポケモンが大好き
診察室のぬいぐるみを抱いて、満足そう
「ねえねえ、ボケモンもいるって、知ってる」と尋ねると、
なんだかお困りの様子
答えはね、ボクたちの目の前に座っていますよ
2023年1月19日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
河合雅司さんの「未来のドリル」(講談社現代新書)を読みました。
コロナ禍が、この国にもたらしたもの
それは日本社会の様々な面に見て取れる「この国の老化」
高齢者ファーストの背策で、若い人の青春を犠牲にした重さは、
婚姻率や出生数の減少という形で現れてきました。
河合先生は、国の宝である若い世代の輝きが
少しでも増すように後押しする必要性を訴えられます。
前に読んだ「未来の年表・業界大変化」とともに
この国の未来を考えさせられる1冊です。
2023年1月18日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
外はまだ暗く、布団から伸ばした手に冷気を感じる
枕元に置いた新書を開き、仕事までのひと時を過ごすいつもの朝
居間に降りて、テレビをつけると、
そう、今日は1月17日
神戸に住んでいるものには、忘れることができない朝
28年前、何が起きたかわからないまま、病院に駆け付けた朝
生まれたばかりの赤ちゃんは、生きていれば28
大学生だった青年は、生きていれば50前に
まだまだ生きたかった方の気持ちを思いながら、
この28年間、何かをしてきたのだろうかと考える。
夜が明けるのを、静かに待つ1月17日の朝
2023年1月17日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
中学2年生の女の子に、部活のことを尋ねると、
「テニス部にはいってます」という答え
小学校の時は、たしかゴルフを習っていて、
中学はテニス
ということは、高校ではサッカーで、大学では大玉転がし
大きくなると、ボールもだんだん大きく成長するのですね。
2023年1月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
13才の男の子は、おかあさんが体調を崩されたときに、
「おかゆ」を作って食べさせてあげたとか。
どちらかといえば「おっとり」タイプの男の子かなと思っていたので
ビックリマークが×2つきました。
「先生はね、ご飯を炊くどころか、電子レンジの使い方も無理なんよ」と伝えると、
「いつまでも、人にたよってたらあかんよ」と、お説教されました。
「男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」
すごいね 男の子
どんどんとわたしを、追い越していってくださいね。
2023年1月15日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
9才の男の子の左手には、なにやら呪文のようなもの
「なに書いてるのかな」と尋ねると、
「学校でね、きょうはタバコの日と習ったから」と
先生の言葉を書きとめたとのこと。
1月13日は、1946年に「ピース」が発売された日にちなんで、
「タバコの日」と言われだしたようです。
次は、右手には「禁煙が大切です」という言葉を書いて、覚えてくださいね。
2023年1月14日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
1月12日 兵庫小児アレルギー研究会を開きました。
308回目のテーマは、人工冬眠です。
講師の先生は、理化学研究所の砂川玄志郎先生。
研究の道に入ろうと思われたきっかけや、
冬眠状態になる代謝をコントロールする神経の発見
そして、マウスを冬眠させる研究
冬眠技術を応用することで、救命救急医療や手術のリスクの低減化など
10年単位の未来の医療が大きく変わると言われます。
砂川先生が、テレビに出演されます。
1月15日2330からEテレ、サイエンスゼロの番組です。
深夜の放送ですが、録画されるなどして、ぜひご覧ください。
2023年1月13日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
お天気の日曜日
小さな庭のお掃除をします。
使わなくなった植木鉢を片付けて、草を抜き
たいらにならして 出来上がり
足と手は、パンパンです。
勉強に専念のかんがるうっ子に見てもらうと、
「きれいになったね」の、おほめの言葉
疲れが半分だけ とれました。
2023年1月12日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏