2022.12.02
奥田健次先生の「子育てのほんとうの原理原則」(TAC出版)を読みました。
子どもの問題行動に直面した時に、子どもの気持ちを尊重し、
受容と寛容の精神で接すべしとする指導法に、真っ向から異を唱え
社会に出ていくために、家庭のルールをそして社会のルールを身につけさせる
奥田先生の教育法が、わたしを揺さぶります。
理論ではなく実践を、その確かな技術をと論じられる先生に、
もう少し深く学び、両親を家庭をそして子どもを支えることができるよう
まずは先生の著作2冊を発注しました。
この本との出会いが、今後のわたしをどう変えていくのか楽しみです。
小児アレルギー学会会頭大矢幸弘先生がご推薦の1冊です。
2022年12月2日
いたやどクリニック 木村彰宏

2022.11.30
2才前の女の子の背中に、かわいいもの。
写真を撮らせてもらおうと近づくと、
何をされるのかと、しっかり私を見つめます。
背中側に回り込もうとしても、うまく体を回して、私の正面に
なんどもなんども、クルクルをくりかえし、
やっと捉えた、一枚の写真。
上着とズボンのカラーともしっかりコーディネートされ、
とってもかわいいものを見つけました。
2022年11月30日
いたやどクリニック 木村彰宏

2022.11.29
東山紘久先生の「マンガで読み解くプロカウンセラーの聞く技術」
(創元社)を読みました。
自分の話をしたがる気持ちを抑え、
相づちを打ちながら、ゆっくりと相手の話を聞くこと
そんな当たり前のことが苦手なカンガルーが、
もしかしてこれはと思い立ち、手に取った1冊です。
はじめは、ハードルを低くと思い、コミック版をえらびましたが、
なるほど、納得のなかみでした。
2000年に発売され、今なおヒット中の原作のコミック版です。
2022年11月29日
いたやどクリニック 木村彰宏

2022.11.27
8才の男の子は、「ににんがし、にさんがろく」と、
掛け算の勉強をしながら診察室に
そこで、かしこくなる秘訣を伝授します。
「掛け算はね、走りながらするといいんだよ」
「それとね、引き算はね、綱引きしながら覚えるといいんだ」
男の子は真剣にきいてくれるので、
ジョークだと言えないままに、時が過ぎていきます。
おかあさん、帰ってからフォローしてくださいね。
2022年11月27日
いたやどクリニック 木村彰宏

2022.11.26
中島美鈴先生の「もしかして、私、大人のADHD?」(光文社新書)を読みました。
ADHDは、小児科領域ではなじみ深い発達障害です。
子どもにとっても、大人にとっても、自尊感情が大きく損なわれやすいADHD
診断されると、すぐに薬物療法へとすすむ流れに
中島先生は「認知行動療法」の視点から、
生きづらさをやわらげ、新しい自分を創造するプログラムを提唱されます。
頭では分かりながら、実行となると難しい課題だと感じました。
2022年11月26日
いたやどクリニック 木村彰宏

2022.11.24
6才の男の子は、待ち時間にロボットの絵を描きます。
「このロボットくんは、サッカーでシュートできるかな?」と尋ねると
男の子の答えは、「いいえ」
「宿題を教えてくれるかな」にも
「いいえ」
ロボットくん、君の得意技はなになのかな。
いろんなことに挑戦して、君らしさを見つけてね
2022年11月24日
いたやどクリニック 木村彰宏

2022.11.23
4か月の赤ちゃんは、抱っこひもで抱かれて登場します。
おかあさんの服に とってもお似合いの抱っこひも
「ネットで買われたんですか」と尋ねると
「私が作ったんです。500円の端切れを買って、ミシンで縫って」
断りを入れ、触らせてもらうと、
縫い目もしっかりと、超力作です。
ネットで買うどころか、ネットに出せば注文殺到かも知れませんね
2022年11月23日
いたやどクリニック 木村彰宏
