カンガルーの小部屋

2024.07.30

カンガルーの本棚 やさぐれた芯の強さ

伊集院静さんの「あづま橋」(講談社文庫)を読みました。

5つのお話しの主人公は、みな訳ありの女性

足音だけでその人がわかるホームレス

バーのカウンターで居眠りをする女

自分の過去を、娘には話せない母

幸せな人生を歩んでこなかった女性たちが、

それでも決して失わない矜持

作者は、そんな女性を静かに見守ります。

2024年7月30日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.07.29

7+8= 早く起きてね

お休みの朝、坂の上にある公園まで歩きます。

10時とはいえ、焼けつくような暑さ

もちろん公園にはひとりも見かけません。

ナナや、はっちゃんと一緒のころは、

6時には起きて、涼しい時間のお散歩でしたが、

お休みの日は、少し寝坊します。

「おとうさん、早起きしなきゃ だめよ」という声が、聞こえてきそうです。

2024年7月29日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.07.28

散歩のたのしみ 日が暮れて

今日は楽しみにしていた、納涼会

夕方までWEBで講演2つを聴き、大急ぎで待ち合わせの三宮に出かけます。

まずはビールで乾杯し、

日が暮れるころ、9回のビルの窓から六甲山にイルミネーションが灯ります。

KOBE 帆掛け船、そして神戸市章

おなかも膨れ、酔いも回り、楽しいひと時を過ごします。

2024年7月28日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.07.27

かんがるう一家 なかなか灯がともらないよ

パリオリンピックが、はじまりました。

新聞のコラムに、「オリンピックは嫌いだ。

メダルと獲ることばかりに注目がいき

どの国がいいとか、悪いとか

でも、開会式は好きだ」と書かれていました。

開会式だけでも見ようかなと思ってけど、

日本時間では、真夜中の放送になり絶対に無理。

朝起きて、録画を見ていると、

選手団が載る多彩な船に、目が奪われます。

銀色の馬に乗った女性は、いつになったら会場に着くのかな

聖火は、会場とは反対の方向にむかい、

聖火台は見えてきません。

間に何度も入るコマーシャル

これじゃ、聖火はともならいよと、

かんかるうおかあさんといっしょに、心配になりました。

2024年7月27日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.07.26

聴診器のむこうに 長州力

2才の男の子のTシャツには、小さなお人形

よおく見ると、プロレスラーの「長州力」

「なんで長州力なの」と、おかあさんに尋ねると

「なんとなく、かわいかったから」

テレビで見る本物は、けっしてかわいい系ジャンルには

入らないと思うのですが・・

2024年7月26日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.07.25

クリニックだより いつまでも七夕

地下鉄の窓に、七夕さまの願い事の短冊が

もうすぐ8月なのにと思いながら出勤すると、

クリニックの玄関にも、短冊でいっぱいの、七夕飾りが・・

願い事が叶うまでは、七夕さまは続くのかなと、考え込んでしまいました。

2024年7月25日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.07.24

カンガルーの輪舞曲 初心に帰って

7月23日 神戸市内の小学校の研修会に参加しました。

食物アレルギーをテーマに、始まりと終わりにロールプレイング

中ほどで、エピペンの実習と、即戦力をめざした内容を選びます。

真夏の午前中、お疲れの先生方にはわかりやすく、好評裏に終えることができました。

理論も大切だけど、分かりやすくが一番ですね。

2024年7月24日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.07.23

聴診器のむこうに 5つ目小僧

4才の男の子が、3つ目のヘアバンドをして登場します。

もとからある目と合わせて、5つ目に変身します。

ウインクするときは、どの目をつかうのかな。

花粉症の時期も、大変だね

目が悪くなったら、眼鏡代も高くつくだろうなと想像します。

多すぎると、なにかと不便なこともありそうですね。

2024年7月23日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.07.22

あたまのよくなるカンガルー 真夏の東京で

アトピー性皮膚炎と、円形脱毛症の講演会に参加しました。

会場は、真夏の東京

光がまぶしく、外を歩くと気が遠くなるほどの暑さです。

それでもお堀端をランニングする姿は、ひとりや二人ではありません。

思わず、宇宙人かと、思ってしまいます。

彼らの辞書には、熱中症という言葉は、ないのかもしれませんね。

2024年7月22日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.07.21

聴診器のむこうに 父の権威

小学5年生の男の子の採血をしているときに

気分を和らげようと質問します。

「家では、おとうさんをどう呼んでるの」

男の子は「おっさん」と答えます。

「だったら、おかあさんのことは」と続けると

「ははです」

父と母の差は、何だろうと思ってしまうカンガルーでした

2024年7月21日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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