2022.01.14
1月13日 297回兵庫小児アレルギー研究会の定例会を開きました。
今回のテーマは、オミクロン株と、感染対策の基本
神戸協同病院の上田耕蔵先生と、杏林薬品の真名子岳人先生が講師です。
会場には3名、WEB上で39名の先生方にご参加いただき、
活発な討論となりました。
ワクチン接種と自粛をもってしても、
オミクロン株の大流行を避けることができない。
医療のありかたが、根本的に問われる時代になるだろうという予測に、
参加者一同、気が引き締まる思いがしました。
講師の先生方、参加いただきました先生方、ありがとうございました。
2022年1月14日
いたやどクリニック 木村彰宏

2022.01.13
持地佑季子さんの「クジラは歌をうたう」(集英社文庫)を読みました。
ふるさとの沖縄を捨て、東京で暮らす拓海が、ある日気づきます。
高校の時に想いを寄せていた睦月のブログが、12年ぶりに更新されたことを
自分しか知らない死んだはずの睦月のブログが、
なぜ、誰の手により更新されたのか
明らかになる謎の数々
クジラは誰のために歌うのだろう
青春の心の傷をやさしく歌う名作です。
2022年1月13日
いたやどクリニック 木村彰宏

2022.01.12
9才の男の子は、アレルギー性鼻炎で通院中
サッカーチームに入っているので、
「試合中、鼻水がでると困るでしょ」と尋ねると、
「だれも近寄ってこないから、有利だよ」と意外な答え
自分のウイークポイントを、ポジティブに変えるとはさすがです。
でも、鼻炎はきっちり治しましょうね。
2022年1月12日
いたやどクリニック 木村彰宏

2022.01.11
知念実希人さんの「優しい死神の飼い方」(光文社文庫)を読みました。
天上から追い払われ、犬に姿を変えた主人公?
ひらわれて過ごす緩和ケア病院で解き明かされていく謎の数々
心は死神、体は犬という主人公のとまどいに、
おかしさを禁じえません。
外来に通っている、中学生の男の子いち押しのミステリーです。
2022年1月11日
いたやどクリニック 木村彰宏

2022.01.09
林民夫さんの「糸」(幻冬舎文庫)を、読みました。
花火大会で出会った中学生のふたり
虐待を受けていた葵は、漣から引き離され姿を消します。
時が流れ、それぞれの人生を歩むふたりは
運命の糸に手繰り寄せられるかのように、
巡り会い、抱きあいます。
ページの間から、切々とした歌声が聞こえ始めます。
2022年1月9日
いたやどクリニック 木村彰宏

2022.01.07
12才の女の子が、部活動の話をしてくれます。
女の子が入っている部活動は、ハンドベル部
かんがるうっ子の後輩にあたります。
12月は、いたやど商店街のフェスに出演して、
サンテレビに出演してとの大活躍
さっそくスマホで、かんがるうっ子に連絡を取ります。
帰ってから、かんがるうっ子と話をすると、
「時間が空いたら、後輩の演奏、聞きに行こうかな」
毎年後継者で悩んでいたので、部活動が続いていてうれしかったようです。
後輩の女の子に、感謝です。
2022年1月7日
いたやどクリニック 木村彰宏

2022.01.05
熊澤尚人さんの「おもいで写真」(幻冬舎文庫)を読みました。
故郷に住む祖母のもとに帰ってきた結子は、
幼なじみの一郎の勧めで、おとしよりの「遺影写真」を撮る仕事をはじめます。
「縁起でもない」と拒み続けられる日々
ふとしたきっかけで、おもいでの場所で、「おもいでの写真」を撮ることになります。
満面の笑みを浮かべるおばあさんを収めた一枚の写真が
結子と、富山の寒村に住むおとしよりの心を結び付けていきます。
そして、失った過去が、静かに動き始めます。
2022年1月5日
いたやどクリニック 木村彰宏
