クリニックだより 朝から救急
3月21日 神戸市の休日急病診療所に出かけました。
連休2日目の朝とあって、熱が出ている子どもが 次々来られます。
防護服を着ての診察。
時間と共に、メガネやフェイスシールドは、
汗でくもり、視界不良に、
休憩時間が来ると、清潔区域でお茶を飲み、
トイレに駆け込みます。
コロナ病棟で働く皆さんのご苦労を、少しだけ体験します。
2021年3月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
3月21日 神戸市の休日急病診療所に出かけました。
連休2日目の朝とあって、熱が出ている子どもが 次々来られます。
防護服を着ての診察。
時間と共に、メガネやフェイスシールドは、
汗でくもり、視界不良に、
休憩時間が来ると、清潔区域でお茶を飲み、
トイレに駆け込みます。
コロナ病棟で働く皆さんのご苦労を、少しだけ体験します。
2021年3月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
4才の双子の女の子は、わたしには区別できません
今日は、違うマスク柄
それでも、ふたりの名前と結びつきません。
今見た子なのか、違う子が座ったのか 何度も確認します。
「間違うことは ないですか」と、おかあさんに尋ねると、
「大丈夫です。でも寝ている時は、難しいかな」
おかあさんの言葉に、わたしが区別できないのは
無理ないよねと 自分で自分を慰めました。
2021年3月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
「おとうさん、クッキーとビスケットの違い わかるかな?」
かんがるうっ子が、たずねます。
これは難しい質問です。
どちらがアレルギーを起こしやすいかと考えると、いい勝負ですし、
食べてみても、見分ける自信がありません。
かんがるうっ子は、ツイッターをみながら、
「ポケットに入れて、たたくと増殖するのがビスケット」と
得意げに解説します。
これは高度な鑑別点です。
小児科のテストに出るかもしれないので、覚えておきましょうね。
2021年3月19日
いたやどクリニック 木村彰宏
3月18日 「おかあさんの勉強会」を、開きました。
遅れられた方を入れて、3名にお集まりいただき
話題は、学校のこと
中学生活のこと、
高校受験を経て、合格するまでの体験談
子どもの将来の夢
なぜ、勉強をするのか
もちろん花粉症のお話も
春は、それぞれの旅立ちの季節
診察の場ではできない、深くていいお話になりました。
2021年3月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
6才の男の子のトレーナーに、影の図柄
ハリネズミさんと、シカさんは わかるのですが
1と2の番号の間の影が、誰のものか分かりません。
おにいちゃんを巻き込んで、推理大会がはじまります。
おにいちゃんは「うし、カンガルー」と提案しますが、
うしにしては、顔がながいし
カンガルーにしては、大きなしっぽが見当たりません。
以上の理由で、すぐさま却下です。
困り果てて、次の患者さんの診察にうつります。
2021年3月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
5才の男の子が、わたしを見て「あっ、炭次郎!」って、いいます。
そう、この頃流行りの2重マスクの上のマスクは、炭次郎がら
そういう男の子のマスクには、目がついています。
ゆっくり見ると、ハナの穴とお口もついてます。
「恐竜のマスクなんです」と、おかあさんのフォローがはいります。
目を下の方に向けると、トレーナーは
恐竜のホネ骨ずがら
これで、男の子の身元が「恐竜博士」ということが分かります。
大きくなったら、いっぱい研究してくださいね
2021年3月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
こうえんの すべりだいが いなくなりました。
あさの おさんぽで はっけんします。
おねえちゃんが ちいさいときに
いっしょに あそんだ すべりだい
どこに いったのか しんぱいです。
まいごに なってるのを みつけたら
おしえて くださいね。
2021年3月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
3才の男の子のくつしたは、不思議な図柄
おまけに、耳もついてます。
「耳があると、履かせやすいので」と、おかあさん
キャラクター名前は、「だだんだん」
アンパンマンに出てくるそうです。
他にも、アンパンマンキャラのくつしたが あるそうですが
「アンパンマンなら、耳がないので 困りますよね」と、看護師さん
キャラクターものには、調査がひつようです。
2021年3月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
かんがるうっ子に、おみやげを買って帰りました。
お菓子のポッキー 「日本味めぐり」のセットです
北海道は、バター味。
東北は、牛タン。信州は、ふじりんご。
近畿は、たこ焼き味、九州は、博多明太子
手に取ったかんがるうっ子は、
「やった~。わたしこれが好き」と、おおよろこび
でも、1か月経った今も、開封された跡がありません。
これって、どういうことなのかなあ
女の子へのおみやげは、本当に気を使います。
2021年3月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
3月11日 兵庫小児アレルギー研究会の例会を開きました。
今回も、現地とWEBのハイブリッド開催です。
289回目の3月例会のテーマは、「重症喘息」
講師役は、県立こども病院アレルギー科の田中裕也先生です。
ステロイド吸入療法が標準的治療となり、
喘息で亡くなる子どもが、ゼロになりました。
でも、走ると息切れがする、やりたいことができないなど
パフォーマンスに制限を受けている子どもは 少なくありません。
吸入ステロイドで限界がある子どもには、
生物学的製剤の考慮も
喘息治療の道は、まだまだ続きます。
お集まりいただいた先生方、ありがとうございました。
2021年3月12日
いたやどクリニック 木村彰宏