かんがるうっ子 手を切らないように
おかあさんが作ってくれたローストビーフ
切り分けるのは、かんがるうっ子の仕事です。
作りたてで、まだ柔らかいからなのか、
かんがるうっつ子は、なかなかの苦戦です。
手助けを申し出ると、「おとうさんは、あぶないから」
しかたなく、見ているだけのハラハラドキドキの時間が流れます。
2025年3月15日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
おかあさんが作ってくれたローストビーフ
切り分けるのは、かんがるうっ子の仕事です。
作りたてで、まだ柔らかいからなのか、
かんがるうっつ子は、なかなかの苦戦です。
手助けを申し出ると、「おとうさんは、あぶないから」
しかたなく、見ているだけのハラハラドキドキの時間が流れます。
2025年3月15日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
3月13日 兵庫小児アレルギー研究会を開きました。
330回目の例会の講師の先生は、京都女子大学の成田宏史先生です。
果物アレルギーやナッツアレルギーの原因抗原として、
それまで知られていたLTPではなく、
GRP(ジベレリン制御蛋白)の関与を研究され、
従来とは違うGRPのサブタイプの研究結果を報告されました。
1830から2045まで、
会場の閉館時間を気にしながら、討論が続きます。
また5年後に、成田先生の研究成果をお聞きできることを、
今から楽しみにしています。
2025年3月14日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
今井悠介さんの「体験格差」(講談社現代新書)を、読みました。
子どもの貧困に対して、食糧援助や学習援助が行われていますが、
スポーツやピアノ、旅行や自然体験などの
「子ども期の体験」への援助の必要性はあまり認知されていません。
この一年の間に、学校以外の「体験機会がゼロ」の子どもは、
年収600万円以上の世帯は、11.3%に比して
年収300万円未満の世帯では、29.9%と
実に2.6倍の格差があります。
この格差は、世代を超えて受け継がれ、固定化するといいます。
この現状をどう打開していくのか
わたしたちの世代に突きつけられた、大きな課題です。
2025年3月13日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
夕食を買いにCOOPさんまで出かけた時に、
広場に黄色い着ぐるみさんと出会います。
目が合ったので近寄ると、スマホの会社のキャンペーン中
乗り換えませんかと誘われて、お断りするのが大変です。
ニャンコちゃん、ご縁がなかったということで、失礼しますね。
2025年3月12日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
出かけた時に悩むのが、おみやげ選び
買って帰っても、喜んでくれるとは限りません。
今回は、かんがるうおかあさんからリクエストされた「芋きん」
浅草の本店と、東京駅の大丸にしか売っていないとか。
おまけに賞味期限は24時間
新幹線の時刻を気にしながら、店の前にできた列に並びます。
これで、家庭円満のポイントがたまれば、上出来ですよね。
2025年3月11日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
3月9日、気管支喘息の講演会に参加しました。
由紀が舞い落ちる東京で、前泊したホテルに入ると、
さくらの花のトンネルと、よろいかぶとがお出迎え
外国からのお客様をもてなしています。
講演会は、どの喘息患者さんに全身療法の併用を考え
どのように説明していくのか。
高額な治療法だけに、慎重な判断が求められます。
2025年3月9日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
3月4日 神戸市の1才半健診に出かけました。
寒い日ということもあり、来られる人も少ないので、ゆっくりと診察をします。
子育てのことをおかあさんに尋ねると、
「離れるのが寂しいくらい、楽しいです」
「一人目を育てるより、よっぽど楽です。Best Of 赤ちゃんです」
と言われる一方で
「自分の時間がなくて・・一人でお買い物にも行きたいし」という声も聞かれます。
配達業のお父さんは、6時~22時のお仕事
ワンオペの実情を目の当たりにしました。
2025年3月9日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
18才の女の子は、ネコアレルギー
「ネコを飼ってるの?」っと尋ねると、
「床下に住んでいて、近所の人がエサをあげてるねん」
これって、地域ネコですよね
「ネコにやさしくしていたら、自分がおぼれた時に助けに来てくれるよ」
と伝えると
「そんなこと、ないわ」と否定的
いえいえ、おネコさまのパワーを、あなどってはなりませぬぞ
2025年3月8日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
朝日新聞取材班「8がけ社会」(朝日新書)を読みました。
2024年度出生数の見通しは、68.5万人、前年比5.8%の減少です。
人口減から心配される労働力不足、購買力減、そして高齢化
介護や公共サービスを受けたくても受けられない
そんな時代が、目の前に迫っています。
本書は、その時代に合っても希望を持ち続けることができる
社会の在り方を模索していきます。
若者と高齢者が対立するのではなく、一緒にこの危機を乗り越える仲間なのです。
この言葉が、カギになるのではないかと思いました。
いろいろなことを考えさせられる1冊です。
2025年3月7日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
19才の男の子は、神戸の自宅から奈良の大学まで通っています。
途中鶴橋駅で乗り換えるのですが、
寝過ごして、起きたら奈良まで行ってしまったこともあるとか。
もしかして、シカさんになめられて、跳び起きたのかな
前の日は、夜更かしをしないで、早く寝ましょうね
2025年3月6日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏