聴診器のむこうに ゴジラじゃなくて
7才の男の子のトレーナーには、わたし好みのゴジラの絵柄
「ぼく、ゴジラがすきなの」と尋ねると、
「ゴジラじゃなくて、恐竜だよ」との答え
「夜中に音がするので、窓を開けてみると、恐竜さんがいたらどうする
頭から、がぶりかもね、そのために、おいしくなっておこうね」と続けると
「・・・」
おおすべりした後は、はやく診察を進めましょうか
2025年2月23日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
7才の男の子のトレーナーには、わたし好みのゴジラの絵柄
「ぼく、ゴジラがすきなの」と尋ねると、
「ゴジラじゃなくて、恐竜だよ」との答え
「夜中に音がするので、窓を開けてみると、恐竜さんがいたらどうする
頭から、がぶりかもね、そのために、おいしくなっておこうね」と続けると
「・・・」
おおすべりした後は、はやく診察を進めましょうか
2025年2月23日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
13才の女の子は、クルミにアレルギーがあります。
間違って食べないように、いつも気を付けているというので
「クルミちゃんという名前の子にも、注意がいるよ」と指導すると
「いるいる、近所のお姉ちゃんにクルミちゃんが、でもやさしいよ」
お近所さまとの関係を壊さないように、次の話題に進みましょう。
2025年2月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
2月20日 アトピー性皮膚炎の講演会に出かけました。
会場の西神のホテルの前は、イルミネーションで彩られています。
堀雅之先生の、アトピー性皮膚炎のお話し
石川悠梨子先生の、ミチーガのお話し
鷲尾健先生の、かゆみのお話しを聞き
帰ると自宅前は雪景色。
早く家の中に入りましょう
2025年2月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
2月18日 クリニックの新年会を開きました。
コロナの影響で、5年ぶりの新年会の会場は、神戸オリエンタルホテル
ポートタワーを目印に、会場まで歩きます。
ビュッフェスタイルの会食は、食べるのに忙しく、
ゆっくりと話をする暇もありません。
それでも、おなかも気持ちもいっぱいになり
今年一年、がんばれそうです。
2025年2月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
2月18日 神戸市の1才半健診に出かけました。
寒い日がつづいているので、乾燥肌の赤ちゃんが増えていました。
登場したのが、おとうさんと仲良しさんの女の子。
「このまま大きくなって欲しくないみたいです」とおかあさん。
大きくなっても、きっと「おとうさんっ子」のままでいると思いますよ。
2025年2月19日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
朝玄関を出ると、一面の雪
ワンコのフィギュアも、車のフロントガラスも雪だらけ
公園まで少し足を延ばすと、雪におおわれた滑り台
滑るところも雪だらけ
こんな日に滑り台を滑ると、おしりが冷たくなりそうですね。
2025年2月18日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
河合雅司先生の「縮んで勝つ」(小学館新書)を読みました。
人口問題の専門家である河合先生が、
少子化、人口減時代にこの国が取るべき戦略を提言されている新書です。
今、出生数は年に4.5%の比率で減少していると言われます。
出生数の減少は、20年後の子どもを設ける可能性がある世代の減少につながり、
仮に4.5%の減少率が続くと、10年後には今の出生数の63%になると計算されます。
出生数の減少は、20年後の若者の労働力の減少につながります。
私企業だけでなく、公務の運営にも大きな支障が生じます
そして、その対策は、
河合先生のご著書をお読みいただければと思います。
2025年2月17日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
2月13日、329回兵庫小児アレルギー研究会をひらきました。
講師の先生は、西神戸医療センター皮膚科の鷲尾健先生です。
接触皮膚炎、慢性蕁麻疹、そして、アトピー性皮膚炎と、
170枚を超えるスライドで、説明をされます。
質問はとぎれることなく。
会場をでなければならない2100ギリギリまで、論議が続きます。
最後は、鷲尾先生にお願いしての記念撮影
こうしてみると、ずいぶん身長差があるのですね。
2025年2月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
2月12日夜、大阪で開かれたIgEを考える会に出かけました。
茂呂和世先生のご提案で、
参加者は私服での参加が義務付けられて、席は演者を半円状に囲みます。
好酸球性副鼻腔炎、アスペルギルスと喘息、アレルギーマーチの講演の後
本村泰隆先生の「アレルギー病態におけるIgEのなぜ?」のご講演は
胸がどきどきする内容です。
Innate IgEとICL2 そしてアレルギー体質との関係について
2030の終了予定が、時計を見れば2120です。
それでも、ご講演の後すぐに本村先生のところに飛んでゆき
日頃疑問に思っている
アトピックマーチを阻止するための介入時期や、遺伝との関係を質問します。
眠気を吹き飛ばす、楽しい講演会でした。
2025年2月15日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
2月9日 大阪で開かれた講演会に出かけました。
道路が凍っていることも考えて、朝早く出発します。
道路の状態は思ったよりよく、車の流れも順調で
予定よりも早く会場に
アトピー性皮膚炎と円形脱毛症の全身療法の講演は
知らないことがひとつづつ、積みあがっていく気持ちです。
論文を読んで、講演を聴き、グレードアップの道は続きます
2025年2月14日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏