カンガルーの小部屋

2018.11.29

聴診器のむこうに はかせか

3才の男の子のリュックは 不思議なリュック

横に持つと、サメの鋭い歯

背中に背負うと、なにかの背びれ

はかせか

結論は出そうにもありません。

     2018年11月29日

     いたやどクリニック 木村彰宏

秋2018.11.27  (4) 秋2018.11.27  (5) 秋2018.11.27  (6)

2018.11.28

聴診器のむこうに 誰が一番強いの

秋2018.11.27  (7) 秋2018.11.27  (8) 秋2018.11.27  (9)

4才と1才の男の子兄弟のバッグから、

大勢のウルトラマン

「誰が一番強いの?」って尋ねると、

「みんな つよい」と答えます。

「そうだけど、その中で一番は?」と続けると、

「う~ん」と、よおく考えて 「ゾフィー」と答えます

「それなら、ボクとゾフィーとは、どっちが強いの?」と

心理テストをすると、

「やっぱり、ゾフィー」

いろいろ比べて、自分を位置づけて、

もう 立派なおにいちゃんですね。

     2018年11月28日

     いたやどクリニック 木村彰宏

 

2018.11.27

クリニックだより 眠りの中

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11月27日、神戸市の1才半健診に出かけました。

最後まで泣く子ども

おすましさんの子ども

赤ちゃんの時期を過ぎ、ひとりひとり違う個性が生まれてきます。

気になるのが就寝の時間

25%が10時台

%が11時台

15%がその日によって

8時台の子どもは、わずか15%です。

ご両親の生活習慣、       

おとうさんの帰りを待っている

おかあさんの仕事が遅くなる などなど

しわ寄せは赤ちゃんに・・

豊かな社会とは程遠い日本の現実を、垣間見る思いがしました。

      2018年11月27日

             いたやどクリニック 木村彰宏

 

2018.11.26

散歩のたのしみ おおきなケーキ

秋2018.11.22  (5)

ハーバーランドにお出かけすると、

街はすっかり クリスマス模様

地下広場には おおきなツリー

てっぺんには お星さまのかわりに 

ひとかかえもある大きなイチゴ

とても ひとりでは食べきれません。

おうちに帰って、ナナちゃんとハッちゃんを

連れてきましょうか

     2018年11月26日

     いたやどクリニック 木村彰宏

 

2018.11.25

聴診器のむこうに チューリップ・チューリップ

秋2018.11.21  (1)

6才の女の子は、おとうさんの出張についてオランダにでかけ

帰国してから、はじめての診察です。

「チューリップ いっぱい咲いてたかな」って、たずねると

「はい」

「チーズ 食べたかな」って、たずねると

「はい」

「フランダースの犬は いたかな?」って、たずねると、

「それは、ベルギーです」と、おかあさん

わたしがオランダについて知っていることは 出つくしました。

最後は、「新婚旅行に 出かけるところが、ひとつなくなったね」

「しかたないから、近場で、有馬温泉にしますかね」と、提案します。

あとになって、オランダには、ヘンなお医者さんはいなかったかと、

聞いておけば良かったと思いました。

      2018年11月25日

      いたやどクリニック 木村彰宏

 

2018.11.24

7+8= 望月の

秋2018.11.23  (23)  秋2018.11.23  (28) 秋2018.11.23  (35) 秋2018.11.23  (44)

夜のお散歩の時 おとうさんがおつきさまのお写真を撮ります。

11月23日は1018年に藤原道長さんが

「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の欠けたることもなしと思へば」と

詠んでからちょうど1000年目。

ものしりおかあさんに教えてもらって、お写真を撮ります。

わたしは、道長さんがどんなお方か知りませんが、

1000年前も 同じお月さんがいたんだなあと思うと

不思議な気持ちです。

ハッちゃんは、すっかり立食モード

男の子は、だから情緒がないんですよね。

       2018年11月24日

       いたやどクリニック 木村彰宏

 

2018.11.23

カンガルギー情報 あとは飲み会

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11月22日 アレルギーの勉強会に出かけました。

はじまるまでの時間、かるくポケモンをして 準備万端

症例発表は 豚肉アレルギーと香辛料アレルギー

難しいテーマを、よく調べておられました。

教育講演は、アレルゲンコンポーネント

ピーナッツアレルギーの時に Ara h2 コンポーネントを検査すると

負荷試験の結果が予想しやすくなります。

くるみアレルギーの Jug r1

カシューナッツアレルギーの Ana o3 が開発されたので、

すぐにでも検査項目に入れようと思います。

研究会のあとは、小島先生との飲み会

アレルギーのこと、子どものことなど、話はつきません。

いつも ごちそうさまです。

     2018年11月23日

     いたやどクリニック 木村彰宏

 

2018.11.22

聴診器のむこうに 家がいい

秋2018.11.09  (10)

自然学校帰りの5年生の男の子 

一番楽しかったことを たずねます。

「アスレチック、木の上にのぼるねん」と、男の子は即座に答えます。

「でも、家がいい」と、ふたつ目の感想

「なんでかな」って、たずねると

「きれいから」

自然学校は楽しいけれど、からだが痒くなったそうです。

自然は 暑いし、においがするし、かゆくなるし

それでもやっぱり、自然を体験して よかったですね。

       2018年11月22日

       いたやどクリニック 木村彰宏

 

2018.11.21

聴診器のむこうに 使い込み過ぎ

秋2018.11.17  (10) 秋2018.11.17  (11)

6年生の男の子は、ユーチューブに、はまっています

「頭が退化して、おさるさんになっても しらないからね」と、諭します。

おかあさんが 机の上に置かれたのは 一冊の時刻表

表紙がボロボロになるまで 使い込まれています。

もしかしてこれは、プロフェッショナルな「てっちゃん」ですか

となると、ユーチューブも鉄道動画の検索

これなら話は別です。

これからも しっかりと「てっちゃん道」を、究めてくださいね

      2018年11月21日

      いたやどクリニック 木村彰宏

 

2018.11.20

聴診器のむこうに なまえはミミコ

秋2018.10.29  (12)

4才の男の子のおうちには、うさちゃんがいます。

「おとこの子かな、おんなの子かな」って、たずねると

こたえは「おとこのこ」

でも、お名前は ミミコちゃん

本当は7才の「おねえちゃんうさこ」です。

ボクよりも目上のひとを、大切にしてあげてくださいね。

       2018年11月20日

       いたやどクリニック 木村彰宏