カンガルーの小部屋

2024.02.18

カンガルーの本棚 あたらしい視点で

エドワード・ブルモア先生の「うつは炎症で起きる」(草思社)を読みました。

エドワード先生は、ケンブリッジ大学の精神科医長を務められている、

神経科学の世界的なエキスパートです。

世界的に大きな社会問題となっている「うつ」

先生は、従来言われているストレスからくる「こころの病気」だけでなく、

体の炎症で作られるサイトカインが、脳神経細胞に作用しておきる道筋を解き明かされます。

200ページを超える大作ですが、おもしろく読了しました。

まだ1月ですが、今年の読書のベスト3になるかなと思います

2023年2月18日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.02.17

聴診器のむこうに こんにちはパンちゃん

14才の男の子が、マスク姿のぬいぐるみを持ってきます。

なまえは「パンダのパンちゃん」

男の子が生まれた時にお友だちになったので、

おんとし14才

白い部分はうっすらと灰色になったけど、

14年間、ごくろうさま

まだまだ現役で、がんばってくださいね

2024年2月17日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.02.16

あたまのよくなるカンガルー きれいなお庭で

2月15日アトピー性皮膚炎の勉強会に出かけました。

会場の庭は、色とりどりの電飾で飾られています。

おふたりの先生による、アトピー性皮膚炎のお話は、

あたらしいことと、確認することと

懐かしお顔に合うこともでき、

楽しいひと時を過ごしました。

2024年2月16日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.02.15

クリニックだより 言葉の心配が

2月13日 神戸市の1才半健診に出かけました。

月に一度の健診当番の日

言葉の心配で見た子どもの、2才になった時のフォロー診察をします。

そのあとは、1才半の子どもたちの相談に、

この日はなぜか数名の心配な子どもたちを、フォロー健診にまわします。

マスクで顔を隠して過ごす、コロナ生活が影響しているのかと気がかりです。

また半年先にお会いして、元気なお顔を見せてくださいね

2024年2月15日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.02.13

かんがるうっ子 いい歌にめぐりあい

東京での研修会の帰り道、家族と待ち合わせて居酒屋に、

沖縄料理の店は、ちょうど月に一度の三線のライブの日です。

お酒を飲みながら、沖縄の歌に耳を傾けます。

歌詞の意味を味わいながら聞く「島人ぬ宝」

「教科書に書いてあることだけじゃわからない、

テレビでは映せないラジオでも流せない

大切なものがきっとここにあるはずさ」

お酒と歌と、かんがるうっ子と

研修会帰りの、いい夜になりました。

2024年2月13日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.02.13

散歩のたのしみ 富士山をみていると

研修会の帰りの新幹線、

予約席は超満席で、富士山が見えるD席がとれません。

そこで思案して、東京駅から自由席乗り口に並び、D席を確保します。

少し雲がかかっているけど、何度見ても心がうきうきとする富士山

満足していると車内放送で、「お医者様はおられますか」のアナウンス。

3号車に駆け付けると、大柄の男性が倒れています。

バイタルサインはしっかりしているけれど、意識は低下気味

車掌さんに指示を出し、担架で移動させることにします。

時間を置くと男性は少しずつやり取りがわかるようになり、

あとは車掌さんにバトンタッチ。

最後まで、忙しい研修会となりました。

2024年2月13日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.02.12

カンガルーの輪舞曲 準備は10分で

研修会3日目、4階の研修ルームの窓から遠く富士山が見えます。

小説を読みながら、始まりの時間までをのんびり過ごしていると、

午前一番の講義は、わたしの「エピペン実習」が当たっています。

大慌てでスライドを準備し、60分の実習に備えます。

閉会のあとは、みんなで記念写真を撮ります。

朝早くから、夜半まで、ハードなスケジュールでしたが、

若い人とゆっくりとお話しすることができ、

120%満足の研修会でした。

2024年2月12日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.02.11

カンガルーの輪舞曲 知恵を寄せ合って

研修会2日目は、食物アレルギーのカードゲームから始めます。

手持ちのアレルギーカードを見ながら、食べられる献立を探します。

お昼の後は、北海道大学のエマさんによる、食物アレルギーのセッションです。

課題の一つ目は、「食物アレルギーがあって、得られたこと」

ふたつ目は「食物アレルギーがあって、できなかったこと」

10名の若者が、自分の体験から発言します。

10代の青年とは思えない奥深い発言に、

未来を託すことができるうれしさを受け取ります。

夜は、女児を交えた懇談会。

さすがにこの日は、22時で開放させていただきました。

2024年2月11日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.02.10

カンガルーの輪舞曲 若い人たちと

2月10日 アトピッ子さん主催の食物アレルギー研修会に出かけました。

会場は東京代々木の、「国立オリンピック記念青少年総合センター」です。

朝早くの新幹線に乗り、お昼ごはん抜きで会場入り。

広い敷地に、研修ルーム、食堂、宿泊施設が立ち並び

センターに入って、すぐに道に迷います。

急いで研修ルームに入り、2時間の持ち時間いっぱい、食物アレルギーの講義をします。

夕食後は、談話室で男子と懇談会

少子化の現状と課題や、災害時の行動など、ハードなテーマを話し合います。

気が付くと23時を回り、急いで宿舎に入ります。

明日は朝7時半からの行動開始。

ぐっすり眠れますように。

2024年2月10日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.02.09

聴診器のむこうに わたしにも抱っこさせてね

外来に来られた女性が、ミッキーマウスのサングラスを見せてくれます。

ディズニーシーのおみやげに、買ってきたそうです。

大きなぬいぐるみの名前は「ダッフィー」と「オルメル」

さっそくサングラスをかけて、ぬいぐるみを抱っこしてのフル装備

マスクもつけると、とってもあやしい人に変身します。

ディズニーシーにも、行ってみたいなあ

2024年2月9日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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