カンガルーの小部屋

2019.08.09

7+8= あきのかおり

ボクは すこしだけ げんきです

「エリザベスカラーは つけておいてね」って

おいしゃさんがいうので 

おさんぽのときは ふべんだけど

ボクは がまんします。

おさんぽみちには いろんなもの

いがいがや まあるいもの

みんな あきのかおりがします。

もっと げんきになって 

いろんな かおりを たのしみたいです。

   2019年8月9日

   いたやどクリニック 木村彰宏

夏2019.08.05  (2) 夏2019.08.05  (5) 夏2019.08.05  (3)

 

2019.08.08

7+8= ゆうやけニャンコちゃん

夏2019.08.06  (39) 夏2019.08.06  (44) 夏2019.08.06  (43) 夏2019.08.06  (45)

動物の お医者さんの 帰り道

あたりは すっかり 夕方です。

おそらは 今日は むらさきの色

信号のところで 止まると

おおきな ニャンコちゃん

おおきな おめめに おひげです

今日も 一日 おつかれさま

明日にそなえて、おやすみなさい

    2019年8月8日

    いたやどクリニック 木村彰宏 

 

2019.08.07

クリニックだより 真夏の健診

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8月6日 1才半健診に出かけました。

真夏の昼下がり 連れてこられるおかあさんも 汗だくです。

体重が軽い子ども、重すぎる子ども

活発な子ども、言葉が少しゆっくりな子ども

子育てが楽しくて仕方がないお母さん

お疲れ気味のおかあさん

おとうさんと一緒、おばあちゃんと一緒

ひとり一人個性が違うお子さんとご家族

ついゆっくりと話し込み、

師長さんから まきが入ります。

5年後、10年後 20年後 どのような青年に育たれるのか

楽しみな健診でした。

   2019年8月7日

   いたやどクリニック 木村彰宏 

 

2019.08.06

7+8= まっかなおそら

夏2019.08.04  (63) 夏2019.08.04  (58)

おおさかからの かえりみち

おそらが まっかに かわります。

とおくの おやまも まっかです。

おねえちゃんの おかおも まっかです

おかあさんの おかおも まっかです。

ボクと おとうさんの おかおも まっかです。

みんな まっかで、ゆうやけです。

    2019年8月6日

    いたやどクリニック 木村彰宏 

 

2019.08.05

7+8= シーティーってなあに

夏2019.08.04  (38) 夏2019.08.04  (30) 夏2019.08.04  (36)

ボクは おおさかに いきました

おびょうきの げんいんを しらべるので

シーティーを とりに いきました。

おとうさんと おかあさんと、おねえちゃんも いっしょです

こうそくどうろを ビューンを とばして

ピクニックみたいで たのしかったです。

   2019年8月5日

   いたやどクリニック 木村彰宏

 

2019.08.04

カンガルーの本棚 おもしろくて哀しくて

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朝井まかてさんの「福袋」(講談社文庫)を、読みました。

舞台は 江戸時代後期の江戸の町

売れない役者が最後に切るおおみえ

風呂屋家業にぞっこんの女の子 など

下町で暮らす人々の、7つの物語

おもしろくて、やがて哀しきかな

作者ならではの文体で描かれる風俗描写もおもしろく

読み始めると 本から手を離せなくなる一冊です

   2019年8月4日

   いたやどクリニック 木村彰宏

 

2019.08.03

かんがるうっ子 ゆかたデビュー

夏2019.08.03  (82)

今日は かんがるうっ子の ゆかたデビューの日

友だちと誘いあって 花火大会に出かけます。

人ごみも半端じゃないし、熱中症も気がかりです。

夜遅く帰ってきて、第一声は

「たのしかったあ」

屋台で食べた かき氷に、串お肉のおいしさなど

話はいつまでも続きます。

がんばって 大学生になって

いっぱい楽しくって よかったですね

    2019年8月3日

    いたやどクリニック 木村彰宏

 

2019.08.02

聴診器のむこうに おとしは何才

夏2019.08.02  (27)

お誕生日を迎えたばかりの女の子

「おとしは なんさいですか」と尋ねると

指を3本立てて 「さんさい」

よおくできました。

何回も練習したあとが 見て取れますよ。

この年が 楽しいことがいっぱいの 

一年でありますように

   2019年8月2日

   いたやどクリニック 木村彰宏

 

2019.08.01

カンガルーの本棚 深い根っこが

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筒井富美先生の、「女医問題ぶった斬り」(光文社新書)を、読みました。

東京医科大学に端を発した女子受験生の医学部入試差別問題

なぜ大学が、そのような女子差別を行うようになったのか

筒井先生は女性医師の目を通して、

さまざまな角度から鋭く分析されます。

偏差値一辺倒の医学部志願者の増加

少子高齢化社会の到来

医師の大都市偏在の問題

研修医制度や新専門医制度の改革が行われるたびに、

新たな問題が起こります。

女性医師のライフスタイル

そして、医師の働き方改革

医師を取り巻く環境が激変する中で、どの受験生を選ぶのか

大きな課題に対する答えは見つかりません。

医学教育にご関心がおありの方、必読の書です。

    2019年8月1日

        いたやどクリニック 木村彰宏

 

2019.07.31

カンガルーの本棚 終わりの始まりは

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水野和夫氏・山口二郎氏共著の

「資本主義と民主主義の終焉」(祥伝社新書)を、読みました。

平成史を、政治と経済から読み解きます。

終焉のはじまりは、「構造改革」「自己責任論」にあると、論じられます、

高齢化年金問題、長時間労働、モラルの危機

子育ての見通しのなさ などなど

この国がかかえる課題の根源が見えてきます。

時間をかけて じっくりと読みたい良書です。

   2019年7月31日

   いたやどクリニック 木村彰宏