カンガルーの小部屋

2024.02.08

カンガルギー情報 奥深く難しく

2月8日、319回兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

今回の講師の伊藤節子先生に

食物アレルギーの基本である「たまごアレルギー」を中心にお話しいただきました。
食べた量、卵白と卵黄の違い、加熱温度、加熱時間、そして副材料の違いにより、
たまごの抗原性が変化し、吸収率も異なるとのことで、

たまごアレルギー一つとってみても

奥深く難しいものだと、改めてお教えいただきました。

京都からお越しいただきました伊藤先生、ありがとうございました。

これからも末永く、お教えいただけますようお願いいたします。

2024年2月8日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.02.07

聴診器のむこうに みんなでお祝い

1月のこと、外来に来られた女の子が、紙で作った鏡餅を見せてくれました。

机の上において、ワンワンやカンガルー、コウモリくんが取り囲み、

お祝いをした後で、お写真を撮りました。

これからも、みんなで仲良く暮らしましょうね。

2024年2月7日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.02.06

カンガルーの本棚 信じにくいけれども

アレクサンドラ・アンリオンさんの

「コロナワクチン その不都合な真実」(詩想社新書)を読みました。

新型コロナウイルスにたいするmRNAワクチン

その限界と副反応についての解説書です。

わかりやすい文体だけに、医学書のような説得力には欠けますが、

書かれていることが真実だとすれば、とんでもないこと

引用文献を検討し、もうすこし知識を増やそうと思います。

友人の小児科医の推薦図書です。

2024年2月6日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.02.05

散歩のたのしみ 電車に目がいって

出かけるたびに気になるのが、駅に入ってくる電車の模様です。

今日の阪急電車は、ADGsのラッピング

先頭車両から、後ろの車両まで、

ホームを行きつ戻りつ、お写真します。

客観的には、きっと不審者なのでしょうね

2024年2月5日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.02.04

かんがるうっ子 節分の日に

節分の日に、8才の女の子から、素敵なプレゼントをいただきました。

折り紙で作った、オニさんは、どこかかわいくて「こんにちは」とあいさつします。

夜は恒例の、恵方巻と、豆まき大会

年の数だけ数えて箱に入れ、食べる段になるとおなかがいっぱい

かんがるうっ子と家の外に出ると、寒さが身に沁みます。

家の周りにぐるりと豆をまき、今年もよい年でありますようにと願います。

春は、もう少し先のようですね。

2024年2月4日

いたやどクリニック小児科 木村

2024.02.03

あたまのよくなるカンガルー 眠りの意味

2月3日、小児科の兵庫地方会に出かけました。

今日の目玉は、「小児の睡眠と神経発達」です。

講師は、大阪大学の谷池雅子先生。

3歳までの睡眠の質が、思春期の情緒障害やうつに関係すると言われます。

発達障害との関連

そして、良い睡眠を得るコツ

子どもの潜在能力が最大限に開花するようにと力説されます。

会場の兵庫医大平成記念会館を出て、阪神電車を待つと、

やってきたのは、須磨スペイン村のラッピングカー

外来診療の後でお聞きした、講演会の疲れが吹っ飛ぶ、わくわく感いっぱいの電車です。

2024年2月3日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.02.02

聴診器のむこうに いつでも出発進行

3才の男の子は、お気に入りの駅長さんの帽子で登場します。

背負っているのは、いろんな電車図柄のリュックです。

取り替えたばかりの2023年度版の電車のカレンダーをあげると大喜び

さあ、いつでも出発進行できますね。

2024年2月2日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.02.01

あたまのよくなるカンガルー 今日は肺炎の授業です

2月1日 「肺炎診療ガイドライン」の講演会に出かけました。

講師の先生は、関西医大の宮下修行先生です。

まず呼吸器感染症の発生場所別の肺炎分類

市中での発生、医療養護施設での発生、院内発生、人工呼吸器関連発生

つぎに肺炎の菌種別の分類、

肺炎球菌、インフルエンザ桿菌、マイコプラズマ、レジオネラ

そして、抗菌薬の適切な使用選択

肺炎り患後に、ADLが低下し、寝たきりにならないようにと

最後に、今年はマイコプラズマが流行するかもしれないと締めくくられ

講演会は終了しました。

ホテルのロビーの写真を撮り、パンパンの頭で帰路につきました。

2024年2月1日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.01.31

カンガルーの輪舞曲 ハイブリッドで

1月30日 西宮市の保育所の先生方に研修会に出かけました。

真新しい庁舎には50人近くの、WEB上では60人を超える

保育士さん、看護師さん、調理師さんが参加されました。

西宮市の管理栄養士さん、保健師さんの講義のあと、

90分の持ち時間で、食物アレルギーのお話をします。

クイズ形式の講義は、喜んでいただけたのか不安が残ります。

閉会の後、希望者にエピペンの実習を行います。

コロナ流行が続く中、食物アレルギーの研修会は後回しになっていましたが、

アナフィラキシーの危険性が小さくなったわけではありません。

子どもたちの安全と成長のために、よろしくお願いいたします。

2024年1月31日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.01.30

あたまのよくなるカンガルー 難しい病気

1月27日、医学生との模擬面接を終えた足で京都まで

HAE(遺伝性血管性浮腫)の講演会に出かけました。

近畿、中部、東海から集まられた先生とともに、講義を聴講します。

目安となる的確な検査が乏しく、診断が困難なために

日本では診断を受け、治療が開始されるまで平均15年を要すると言われます。

症状が出ているときだけでなく、症状が出ていないときも

その人に重くのしかかる疾患。

その重みを受け止めて、外来診療を続けようと思いました。

2024年1月30日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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