カンガルーの小部屋

2018.05.17

聴診器のむこうに 人生は辛いもの

春2018.05.11  (11)

中学2年生の女の子は、手作りのムースを持参します

おしゃれなビンのなかに、ピンク色のムース

今日は、ムースの負荷試験です。

おなかなか食べ進まないので 真相を尋ねると、

お砂糖とお塩を間違えて入れたとか

少しいただいて、口に運ぶと これは微妙な味わいです。

人生に失敗はつきもの、

経験を活かして、

次は、お砂糖ムースで、勝負しましょうね

      2018年5月17日

      いたやどクリニック 木村彰宏

 

2018.05.16

聴診器のむこうに スイカの名産地

春2018.05.11  (5) 春2018.05.11  (4)

5才の女の子が着ているお洋服は スイカ柄

くるりと回って 背中を見せてもらうと、

おおきな種がついた スイカ柄

まだ 5月の半ばなのに、

早くも 真夏を先取りです。

     2018年5月16日

     いたやどクリニック 木村彰宏

 

2018.05.15

クリニックだより まだまだおなか風邪

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5月13日 休日急病診療所に出かけました。

穏やかな季節となり、ゆっくり外来ができるかと予想したのですが

朝から下痢と嘔吐を繰り返す子どもで満員です。

点滴をすると、青ざめた頬に少しずつ赤みが戻ります。

重症の子どもは、こども病院にお願いします。

この日は、川崎病を強く疑う子どもが2名。

いつもクリニックで診ている、アレルギーがある子どもとは違うドキドキ感

まだまだ臨床の腕をみがき続ける必要を感じます。

      2018年5月15日

      いたやどクリニック 木村彰宏

 

2018.05.14

7+8= かたつむりさんボール

春2018.05.10  (16) 春2018.05.10  (15) 春2018.05.12  (4) 春2018.05.12  (5)

あめが あがって こうえんには いろんなもの

かいだんに まあるくって よこいちの うごくもの

これって かたつむりさん

ふんずけないように あるきます

かいだんの したに ボールくん

ボクが くるのを まってます。

「914こめ」は、「かたつむりさんボール」って、なづけます。

     2018年5月13日

     いたやどクリニック 木村彰宏

 

2018.05.13

聴診器のむこうに なにの日かな

春2018.05.13  (7) 春2018.05.13  (8)

母の日を前に、2年生の男の子に質問します。

「今度の日曜日は、なにの日かなあ?」

男の子の答えは「こどもの日」

いやいや ちがうでしょう と教育的指導をしますと、

「そんなん わかれへん」という答え。

これは 危機的状況です。

しばらく 晩御飯のおかずが少なくなるかもしれません。

まだ、時間があるので、一年分の感謝を伝えましょうね。

ちなみに かんがるうっ子は、カードにそえて、紅茶のプレゼント。

これで、我が家は、安泰です。          

      2018年5月13日

      いたやどクリニック 木村彰宏

 

2018.05.12

カンガルギー情報 塗り方大作戦

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5月10日、兵庫小児アレルギー研究会に出かけました。

269回目となる例会の講師は、神戸大学の鷲尾健先生

長身のイケメン先生です。

お話の内容は、アトピー性皮膚炎への軟こう塗り方大作戦

知っていること、知らないこと、確認できたこと

皮膚科と小児科との連携が、何よりも大切だと感じました。

     2018年5月12日

     いたやどクリニック 木村彰宏 

 

2018.05.11

聴診器のむこうに ふたつたま

春2018.05.09  (8)

たまごの負荷試験は、ご家庭でゆで卵を作ってきてもらうことから始まります。

9か月の女の子への 初たまごは、ふたつたま

もってきていただいた たまごを切り分けると、ふたつたま

これまで 数千件のたまごの負荷をしてきましたが、

ふたつたまは 初めてです。

これはきっと 吉兆です。

縁起の良いたまごを食べて、アレルギーを治してくださいね。

     2018年5月11日

     いたやどクリニック 木村彰宏

 

2018.05.10

カンガルーの本棚 もろびとこぞりて

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有川浩さんの「キャロリング」(幻冬舎文庫)を、読みました。

キャロリングとは、クリスマスイブの日に、賛美歌を歌い、キリストの生誕を知らせること。

おとなの都合と、子どもの願い、

そこに散りばめられる倒産、離婚、誘拐、虐待、暴力などの言葉

有川さんの軽やかな文体とともに、物語は意外な方向に展開していきます。

おもしろくて、一気読み、

作られた主人公たちなのに、その行く末のしあわせを願いたくなる一冊です。

       2018年5月10日

       いたやどクリニック 木村彰宏

 

2018.05.09

7+8= おそうじハッちゃん

春2018.05.02  (7) 春2018.05.02  (8) 春2018.05.02  (10) 春2018.05.02  (9)

おさんぽこうえんに へんな もの

ひとつは ぼうの さきが ひろがって

ひとつは さきが くろいです

「ハッちゃん、これって、おそうじに つかう かもよ」と おとうさん

おそうじが きらいなくせに へんに ものしりです。

「ハッちゃん おそうじ してみたら」

いえいえ それは おとうさんに おまかせです

きっと、おそうじぎらいな おとうさんに

こどものひの かみさまからの プレゼント

「だんしゃり」 ですよ

おとうさん

        2018年5月9日

        いたやどクリニック 木村彰宏

 

2018.05.08

7+8= おとうさんのて

春2018.05.07  (1)

あめのひの おとうさんは ふしぎです

かさを さして

ボクの リードを もって

うんちの ふくろを ぶらさげて

カメラで おしゃしん しながら

スマホで ポケモン

それも、スマホ 2だいです。

おとうさんは むだぐち おおいので

おくちは たくさんあるって しってたけど

おててが たくさんあるって ふしぎです。

ボクが みちあんないやくだから

ついてくるだけで いいけど

くるまには きをつけて くださいね。

おとうさん。

      2018年5月8日

      いたやどクリニック 木村彰宏