聴診器のむこうに その日のうちに
5才の男の子は、ふわふわクマちゃんと一緒に診察室に入ってきます。
今日もらったばっかりのクマちゃんだとか
「まだ名前はついていないよね」と思いながら、
それでも尋ねてみると、「ホッチ」
速攻のネーミングだけど、おしゃれですよ
2025年1月25日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

5才の男の子は、ふわふわクマちゃんと一緒に診察室に入ってきます。
今日もらったばっかりのクマちゃんだとか
「まだ名前はついていないよね」と思いながら、
それでも尋ねてみると、「ホッチ」
速攻のネーミングだけど、おしゃれですよ
2025年1月25日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

1月23日 アトピー性皮膚炎の講演会に出かけました。
会場の東梅田は、高層ビルが立ち並び、会議室の入り口がどこにあるのか迷います
アトピー性皮膚炎の治療のお話しの講師役は
藤田医科大学皮膚科の杉浦一充先生です
会が終わり懇親会の席で、
全身療法の薬の量は、成人と思春期の青年とでは微妙に違うのではないかと
スイーツを片手に杉浦先生に質問します。
杉浦先生の丁寧なお答えをお聞きし、
明日からのアトピー性皮膚炎の治療に役立てようと思いました。
2025年1月24日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

10才の男の子は、サバイバルシリーズの本に、はまっています。
今回手にしているのは「南極サバイバル」
そこで、「北極の氷が解けるらしいよ、ホッキョクグマが困ってるらしいよ、
助けにいかなくっちゃね」と伝えると、
「さむいの いやだ」
南極と、北極
どちらも寒いと思うのですがね
2025年1月23日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

山本甲士さんの「つめ」(小学館文庫)を読みました。
近所に住む女性とトラブルになった主人公の朱音
頼みもしていない高級な寿司や業者が現れ、
家のガラスが割られ、プランターがひっくり返されるなど、
嫌がらせはひどくなっていきます。
力には力をと行動する朱音
再婚相手の連れ子の裕也は、徹底した非暴力主義
クラスでいじめを受けても、身を守るだけでじっと耐え続けます。
無理やり当てられた参観日での発表で、
裕也は動物から学んだ身の守り方を披露します。
その後の裕也の行動が、朱音とクレーマー女との間に何をもたらすのか。
感涙必死の名作です。
2025年1月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

14才の男の子の胸には、パンダさん
右手にエビフライをもって、「もしもし」しています。
もしかして、これは、新型のスマートフォンですか。
男の子の答えは、「そんなこと、ないでしょ」と、つれないもの
でも、 実際に売っていたら、欲しくなりますよね。
2025年1月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

午前の診察が終わるころ、「連載が決まったんです」とおかあさんが来られます。
以前に、ガンダムのイラストをプレゼントしてくれた男の子の作品が連載開始とか
アプリ「マンガBANG!」を開いて「魔導学園の劣等竜騎士」のタイトルを探すと、
原作:八茶橋らっく、漫画:ショウリの名が書かれています。
男の子は、漫画の担当です。
すこしとがった感じの絵だけど、みなさん応援よろしくお願いしますね。
2025年1月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

お休みの日の朝、庭からにぎやかな鳴き声が聞こえます
窓からそっと覗くと、庭の木の実を食べに
スズメだけでなく、メジロやセキレイが集まっています。
みなれない鳥をスマホで調べると、ジョウビタキと解説されました。
まだまだ寒い日は続きますが、春の足音も近づいてきていますね。
2025年1月19日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

7才の女の子の服は、ケーキの模様
もしかして、「がらヘン」なのかと思い、女の子にお願いすると
うさぎさんに変わります。
ケーキがうさぎさんに化けたのか
それとも、うさぎさんがケーキに隠れていたのか
謎が深まる出会いです。
2025年1月18日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏


山本甲士さんの「迷犬マジック4」(双葉文庫)を読みました。
迷い込んでくると幸運がついてくると言われる迷犬マジック
飼い主さんのもとから家出して、ふらり現れたのは4人の男女の元
仕事に恵まれないカバン職人
つぶれかけのスーパーの社長さん
ブラック企業から抜けようとする青年
マジックは、彼ら、彼女らに、どんな幸運を運んでくるのでしょう。
わたしのところにも、マジックちゃんが宝くじをくわえて来ないかな。
2025年1月17日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

食物アレルギーの講演会場が近づいても、
聞きなれた子どもたちの歓声や、ボールをける音が聞こえません。
サッカーグランドは、いつの間にか公園に姿を変えて、
新しい体育館が建っています。
帰り道、夕暮れの公園を写真におさめながら、
はて、サッカー少年はどこに行ったのだろうと
あらためて不思議が沸きおこるのは、わたしだけでしょうか。
2025年1月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
