カンガルーの小部屋

2024.11.21

カンガルーの輪舞曲 いねむりされても

11月21日 短大の学生にむけて、食物アレルギーの講義をしました。

クイズを出したり、質問をしたり、

スライド以外にも、エピペンの実習と工夫をするのですが

学生の居眠りは止まりません。

授業の後、担当の先生とのお話しで

「試験に出るよ」と言わないと注目してくれないとか

答えを覚えるのではなく、考えることが学習の基本だと思うのですが、

どこで変わったのでしょう

来年こそは、また違った角度からの講義をするぞと決意を胸に

大学を後にしました。

2024年11月21日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.11.20

散歩のたのしみ おしりを見てみて

学生講義の学校まで歩いていくと、

ちいさな公園に、アンパンマン一家

おしりを向けて、「ぼく 誰だかわかるかな」と、クイズを出してきます。

きみはアンパンマンでしょう、あなたはメロンパンナちゃんでしょ

それから、あなたはバイキンマン

ゆっくりお話ししていると、講義の時間に遅れそうになります。

2024年11月20日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.11.19

聴診器のむこうに そろって読書

10才と7才の兄弟は、診察が終わると本を読み始めます。

おにいさんが読んでいるのは、「銭天堂」それも20巻目

おとうとくんは、「おしりたんてい」

ゲームで時間を過ごすのが一般的になりましたが、

なんとも素敵なご兄弟。

これからも、いっぱい本を読んでくださいね。

2024年11月19日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.11.18

あたまのよくなるカンガルー ゲーム依存症

11月17日、日本小児科医会主催の

「思春期の臨床講習会」にWEB出席しました。

〇児童性被害をめぐる最近の情勢と対策について

〇ゲームと不登校

〇ゲーム障害とのつきあい方

〇依存症予備軍の見立てと家族支援

〇子どものネット・ゲーム使用の現状と発達障害

930の開始から、1540まで、たっぷりと勉強ができました。

依存症になるまえの予防をと、強く思いました。

2024年11月18日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.11.17

聴診器のむこうに パンづくし

6才の男の子に、パンに入った卵の負荷をします。

袋を開けて、1つとりだして、

残りを看護師さんに手渡して封をお願いします。

「あっ」という声に振り向くと、床にパンが3つ転がっています。

3秒ルールを適応し、おかあさんに断って、わたしのお昼ご飯にします。

そういえば朝食も同じパンを4つ食べたんだったっけ

朝昼合わせて、7つのパン

パンが夢に出てこないといいけどな

2024年11月17日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.11.16

カンガルーの本棚 ひとりの男の生き方

遠田潤子さんの「雨の中の涙のように」(光文社文庫)を読みました。

アイドルから役者に転身し、年代を問わずに人気を博する青年、葉介

彼と出会う様々な年代の、そして住む土地の人々が織りなす物語

葉介に秘められた過去とは

その謎が、次第に明らかになっていきます。

華やかな芸能界で生きるひとりの男の生き方を描いた、胸にしみる作品です。

2024年11月16日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.11.15

カンガルギー情報 卵の負荷試験

11月14日 兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

327回目の例会のテーマは、乳児期の卵負荷について

講師は、ハウス食品の恵千晶様です。

卵負荷をいつから始めるのか

卵白からか、全卵からか

予防のための摂取なのか、治療の摂取なのかと、

1830から2045まで議論が盛り上がりました。

WEBでは、14名、会場には6名の先生方にご参加いただき

楽しい例会になりました。

2024年11月15日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.11.14

聴診器のむこうに すごい活躍

14才の男の子は、テニスの近畿大会に出場します。

おかあさんに「メンタルも強いんですね」と尋ねると、

「緊張してばっかりです」との答え、

午後から、同じ中学校のテニス部の後輩が来院され

「先輩は、すごいんです」と賞賛の声

小学校の時は、食物アレルギーもあり

おとなしそうで少し心配していましたが、

大きく成長されましたね。

2024年11月14日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.11.13

カンガルー一家 ペンギンを見ながら

冬服を探しに、量販店までの道すがら

ペンギンがいるカフェに入りました。

窓越しに、「なにみてんのよ」とペンギンさん。

窓のこちらでは、窓まで背が届かない弟を、おにいちゃんが抱き上げています。

まわりを見ると、おとなでペンギンさんをみているのは私だけ

脳年齢は、ますます子どもになってきました。

2024年11月13日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.11.12

聴診器のむこうに 食べたらだめよ

16才の女の子は、修学旅行で沖縄に行きます。

「ヤンバルクイナを見に行くねん」というので、

「どんな味か、また教えてね」と伝えると、

「絶滅危惧種やから、たべたらあかんねん」と返ります。

それは失礼しました。ヤンバルクイナさん。

でも、関西人は変なことをするので、気をつけてくださいね。

2024年11月12日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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