カンガルーの小部屋

2017.09.06

7+8= 戻ってきたけれど

秋2017.09.05  (23)

「もしもし、先日乗った電車に、忘れ物をしたみたいなのですけれども」

朝から、おとうさんの電話の声がきこえます。

「そうですか、他をあたってみます」と、がっかり声

「もしもし、先日駅から乗ったタクシーに、忘れ物をしたみたいなのですが」

あきらめずに、おとうさんが電話しています。

「そうですか、ありがとうございます。いまから取りに行かせていただきます」

うれしそうなお父さんの声が 悲劇のはじまりです。

駅近くのタクシー会社さんまで、ハッちゃんとわたしも お供します。

忘れ物は、葉室麟さんの文庫本

お伊勢さんに行ったときに、買ってもらった

ワンワン図柄のブックカバーを、取り戻したかったようです。

タクシー会社さんにお礼を言って、おとうさんはうれしそう

ここからが、わたし達の悲劇のはじまりです。

悲劇の真相は、次のブログをみてくださいね。

    2017年9月6日

    いたやどクリニック 木村彰宏 

2017.09.05

7+8= まだまだあるよ

夏2017.09.01  (29) 夏2017.09.01  (30)

あついのが どこかにいって

おさんぽは ハアハア ないです。

しっぽも かっこよく まきあがります。

おはなの ちょうしも ぜっこうちょう

あさから しっかり しごとにん です。

おさんぽみちに ゴルフの ボール

「865こめ」は、「まだまだあるよボール」って、なづけます。

     2017年9月5日

     いたやどクリニック 木村彰宏

 

 

2017.09.04

かんがるうっ子 おくすりならべ

夏2017.08.29  (39) 夏2017.08.29  (40)

かんがるうっ子と おかあさんが 大笑いしています。

机の上を見ると、お薬のやま

並びをかえて、アンパンマン

ひとつ手を加えて、リボンちゃん

楽しいのはわかるけど、

朝の忙しい時の遊びは、ほどほどにしてくださいね。

    2017年9月4日

    いたやどクリニック 木村彰宏

 

2017.09.03

カンガルーの本棚 食べることの

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原田マハさんの「まぐだら屋のマリア」(幻冬舎文庫)を、読みました。

料亭の偽装疑惑に巻き込まれ、職場を追われた青年

母を捨てたどりついたのは 地の果ての寒村

あたたかな味噌汁の香りに引き寄せられ、入った小さな食堂

マリアと呼ばれる女性との出会いが、青年を絶望の淵から救います。

マリアと呼ばれる女性の秘密

次々とたどり着く、行き場を無くした人々

物語は青年の目から、寒村に暮らす人々の温かさを描きます。

登場人物たちの謎に引き寄せられ、最後まで一気読みの1冊です。

     2017年9月1日

     いたやどクリニック 木村彰宏

 

2017.09.02

7+8= ちきゅうのことかせいのこ

夏2017.08.29  (7) 夏2017.08.29  (8)

どうろの はしに 2つの ボール

ひとつは あおとしろの まだらさん

ひとつは オレンジの ぼーるさん

このあいだは キラキラの たいよういろの ボールなので

さっそく いいなまえを おもいつきます。

「863こめ」は、「ちきゅうのこボール」

「864こめ」は、「かせいのこボール」って、なづけます。

     2017年9月2日

          いたやどクリニック 木村彰宏 

  

2017.09.01

聴診器のむこうに 方向幕

夏2017.08.28  (6) 夏2017.08.28  (7) 夏2017.08.28  (8)

6年生の男の子の 夏休みの一番の思い出は 岡山への旅行

青春18きっぷを使い、普通電車を乗り継いで岡山にむかいます。

待っていたのは、全国からもらい受けた、路面電車の数々

大きなスケッチブックに まとめます。

もう一つの対策は、電車の方向幕

くるくる回すと、行先表示が変わります。

岡山駅、回送、試運転

もう一つ同じようなものを作ってくれないかな

くるくる表示の中身は、絶好調、ヘロヘロ、長引き相談中

待合室に飾ると、お役に立つかもしれませんね。

     2017年9月1日

     いたやどクリニック 木村彰宏

 

2017.08.31

カンガルーの輪舞曲 いろいろな方と

夏2017.08.30  (15) 夏2017.08.30  (14) 夏2017.08.30  (20)

8月30日午後、アトピッ子地球の子さん主催の学習会に出かけました、

会の名前は、「食物アレルギーをめぐる企業の努力、患者の現状」

アトピッ子の赤城さんが「誤食実態」を報告され

アレルギー表示、食物アレルゲン検査、ネスレのアレルゲン管理と続きます。

わたしの役割は、アレルギーと免疫のおはなし

最後まで修正を重ねましたが、難しかったかもしれません。

会のあとの懇親会では、いろいろな会社の方と名刺を交換し、

ホテル、旅行会社、外食店の現状と課題をお聞きしました。

食物アレルギーがある子ども達が社会参加をするときに

いろいろな方のお助けが必要です。

子どもを守る取り組みを、大きくひろげていこうと思いました。

       2017年8月30日

       いたやどクリニック 木村彰宏

 

2017.08.30

カンガルーの輪舞曲 はらぺこグッスリ

夏2017.08.29  (54) 夏2017.08.29  (65)

8月29日 午前、午後 2つのアレルギー研修会に出かけました。

午前は 東灘区の小学校

説明のあと、学年対抗のアナフィラキシー・ロールプレイング大会

子ども役、友だち役の演技がひかります。

12時半を回り、次の会場の芦屋市役所に移動します。

お昼は何とかなるさと、気楽に構えていると 

喫茶店以外見つからず 会場に到着

少し休憩のつもりで、市役所のロビーに腰かけると

そのまま寝入ってしまいます。

目が覚めると 研修会開始の12分前

あわてて会場に移動して、セッティングし、スタートします。

はらぺこグッスリ

でも、一服できたので、午後からの研修会も全開です。

      2017年8月30日

            いたやどクリニック 木村彰宏

 

2017.08.29

7+8= たいようのボール

夏2017.08.28  (3) 夏2017.08.28  (1)

おさんぽみちに、きらきらボール

あさひの なかで ひかります。

ちいさいけど ひかります。

ボクは すっかり とりこです。

「862こめ」は、「たいようのボール」って、なづけます。

    2017年8月29日

    いたやどクリニック 木村彰宏

 

2017.08.28

カンガルーの本棚 あなたのかわりに

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原田マハさんの「旅屋おかえり」(集英社文庫)を、読みました。

主人公は、売れない元アイドル

グルメ旅のレポーター役の仕事もなくなり、追い詰められた時に

病気の娘の代わりに、旅をしてきてほしいという依頼

旅が 人を元気にする 

旅が 人と人との結びつきを新たにする

主人公は、まわりの人々を笑顔にしながら、

新しい旅をつづけます。

軽快な文章を読み進みながら、ほっこりとした気持ちになる1冊です。

     2017年8月28日

     いたやどクリニック 木村彰宏