聴診器のむこうに あめにもまけず
5才の男の子は、幼稚園さん
幼稚園といえば、○○△△の朗読が、話題になっています。
そのことを話題にすると おかあさんは
「うちの子は、あめにもまけずを 暗唱できますよ」と言われます。
男の子にお願いすると
「あめにもまけず かぜにもまけず
ゆきにも なつのあつさにもまけぬ・・・」
と、宮沢賢治の詩を朗読し始めます。
おそるべし 5歳児
何を覚えてもらうのか、おとなの責任が問われますね。
2017年4月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
5才の男の子は、幼稚園さん
幼稚園といえば、○○△△の朗読が、話題になっています。
そのことを話題にすると おかあさんは
「うちの子は、あめにもまけずを 暗唱できますよ」と言われます。
男の子にお願いすると
「あめにもまけず かぜにもまけず
ゆきにも なつのあつさにもまけぬ・・・」
と、宮沢賢治の詩を朗読し始めます。
おそるべし 5歳児
何を覚えてもらうのか、おとなの責任が問われますね。
2017年4月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
東直子さんの「とりつくしま」(ちくま文庫)を、読みました。
「とりつくしま」とは、亡くなった人の魂が、
この世に戻ってきて とりつく「もの」のこと。
母は、息子の野球に使うロージンに
幼子は、母と通った公園の青いジャングルジムに
妻は、夫が大切にしているマグカップに
夫は、妻が書き続ける日記帳に
少女は、片思いの男の子の彼女が使うリップに
娘は、恩師が使う白檀の扇子に
文庫本には、「・・・」になって「・・・」をしてみたい、という栞が挟まれています。
11の短いお話は、亡くなった人の想いのすべてを込めて 終わります。
2017年4月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
4月13日、芦屋市にある小学校に出かけました。
阪神の芦屋駅からのバスの乗り継ぎは、ネットで調べて準備します。
背中のリュックと手提げ袋に、資料とエピペントレーナーを詰め込んで、
初めてのバス経路に 少し緊張気味。
乗り過ごさないようにという気持ちが先走り、
目的のバス停の2つ手前で降りてしまいました。
「まあ、いいか」と、走り去ったバスの方向に歩き始めます。
満開の桜を眺めて歩くと、なんだか得した気分になります。
研修会は、食物アナフィラキシーの復習と、ロールプレイングの2本立て。
2時間余り、いつもの倍速のスピードで話し続け
三宮で開かれる研究会に間に合わせます。
ご参加いただいた先生方、お疲れ様でした。
2017年4月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
こうえんに いくと せんきゃくが います。
くろしばちゃん です。
おかあさんと、ボールの おいかけっこして、たのしそう。
ボクが 「たのしいね」って、ほえると、
びっくりして、どんびき します。
ボクも、ボール おいかけ したいので、
ボールが おちてないか さがします。
いました いました ボールさん。
こわれかけだけど、ボールです。
おとうさんに なげて もらって、おいかけっこ。
「836こめ」は、「こわれかけのボール」って、なづけます。
2017年4月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
4月11日、3回目の食物アレルギー入学前説明会を開きました。
エピペン実習、ロールプレイングと、2時間余り、
食物アナフィラキシーが起きた時の対応について 学習しました。
今回は、67名の先生方が参加され
3日間で 通算230名の先生方にお集まりいただきました。
新学期が始まるお忙しい時期にもかかわらず、
大勢の先生方にご参加いただき ありがとうございました。
駆け足で不十分な説明のために お分かりいただきにくい点が
多々見受けられたのではないかと心配しています。
いろいろな機会に ご質問いただければと思います。
今年一年 おおきな事故が起きないように
よろしくお願いいたします。
2017年4月12日
いたやどクリニック 木村彰宏
待ち時間を 楽しく過ごしていただけるようにと、
待合室に お絵かきグッズを備えました。
7才の男の子は、3枚の絵を見せてくれます。
みずいろのは、ぞうさんの絵
白と黒のは、パンダさん
ピンクのは、???
「これなあに」って、尋ねますと
答えは、「カニさん」
なぜ、カニさんなの?って、また私の頭の中に??マークが並びます。
お絵かき募集中。
みんあ 楽しい絵を、どんどん見せてくださいね。
2017年4月11日
いたやどクリニック 木村彰宏
あめが あがっての おさんぽは
おとうさんと、おかあさんと おねえちゃんと ナナちゃんと
みんないっしょ です。
おさんぽみちは びしょびしょで、
さきかけた さくらのはなも ちってます。
こうえんの すみに きいろい ボールさん。
おかあさんが なげて、ボクが おいかけて
おとうさんは ボクに ひっぱられて ハアハア いって
おねえちゃんは、わらいます。
「835こめ」は、「「みんないっしょにボール」って、なづけます。
2017年4月10日
いたやどクリニック 木村彰宏
原田マハさんの「本日は、お日柄もよく」(徳間文庫)を、読みました。
主人公は、どこにでもいる普通のOL
親友の結婚式でやらかした失態からであった、ことばの魔術師
導かれるままに ことばの魔力に引き込まれ、
幼馴染の門出に ちからを尽くします。
「困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、
想像してみるといい。
三時間後の君、涙がとまっている。
二十四時間後の君、涙は乾いている。
二日後の君、顔を上げている。
三日後の君、歩き出している。」
小説を読み、励まされ、わたしも主人公のように、
自分の道を こころ新たに歩いていこうと思います。
2017年4月9日
いたやどクリニック 木村彰宏
雨が続いて、暖かい風が吹くと、かたつむりの季節
お散歩から帰ると、玄関近くを横断中の かたつむりさん
踏んづけないように注意して、
大丈夫なところに移動させ、
今年初めての 記念写真を撮ります。
寒い冬を過ごして、お会いできたのはうれしいですが。
これからは、ナナやハッちゃんとのお散歩のときに
気を使うことが増えました。
2017年4月8日
いたやどクリニック 木村彰宏
2才の男の子を診察すると、左の腕になにやら模様
「アンパンマンです」と、おかあさん。
11才のおにいちゃんが 書いてくれたそうです。
「もう片方の手にも書いてって、いうので」と、右の腕を見ると
こちらは、バイキンマン
「なかなか 消えなくて・・」
かわいい絵だけど、消えないのは考えもの
消えないのは、こころの中の思い出だけにしておきましょうね。
2017年4月7日
いたやどクリニック 木村彰宏