カンガルーの小部屋

2016.02.12

7+8= はるのおはな

冬2016.02.11  (79) 冬2016.02.11  (87) 冬2016.02.11  (86) 冬2016.02.11  (88)

「ハッちゃん、うめのはなが さいたよ」

あったかい ひです。

ボクが、おにわで のんびりしてると おとうさんの こえが します。

「ことしはじめて だよ」

おとうさんは、うれしそうです。

ボクは おとうさんの ちかくにいって かおを ちかづけます。

「あっ、ここにも おはなが あった」

それって、ボクの おはなでしょ。

せっかくの あったかいひなのに、

きゅうに さむいかぜが ふきました。

         2016年2月12日

         いたやどクリニック 木村彰宏  

 

2016.02.11

7+8= さんかくの

冬2016.02.10  (23) 冬2016.02.10  (24) 冬2016.02.10  (25)

ずんずん あるくと

あかと しろとの さんかくの

8つ ならんで まってます

ひとつ たおせば ボーリング

ぜんぶ たおすと なに もらえるかな 

       2016年2月11日

              いたやどクリニック 木村彰宏 

 

2016.02.10

7+8= 一緒にあそうぼよ

冬2016.02.09  (21) 冬2016.02.09  (17)

広いところに行くと、わたしも ハッちゃんも うれしくなります。

思いっきり走ったり、においをかいだり

仕上げは ハッちゃんとの 追いかけっこです。

ふせをして、「あそぼうよポーズ」して、誘っても

ハッちゃんは、なぜか怖がって、逃げ回ります。

おもしろくて、追いかけると、また 逃げていきます。

いつも わたしばかり 「オニ役」の

鬼ごっこの はじまりです。

         2016年2月10日

           いたやどクリニック 木村彰宏

 

2016.02.09

カンガルーの本棚 形がない贈り物

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角田光代さんの「Presents」(双葉文庫)を、読みました。

生まれて初めてのプレゼントは、両親からいただいた名前。

入学の時の贈ってもらったランドセル。

1人暮らし

恋愛、失恋、結婚、長い結婚生活

そして、最後にいただいたプレゼントとは

人生で出会う、12のプレゼントを綴る物語です。

           2016年2月9日

           いたやどクリニック 木村彰宏

 

2016.02.08

クリニックだより あれから5年が

冬2016.02.07  (13)

2月7日 兵庫民医連の避難者健診に参加しました。

東京電力の福島原発事故の後、

関西に避難されてきた方の健診です。

わたしの役割は、子どもたちの診察。

事故直後の様子と、今の健康状態をお聞きします。

あれから5年、子どもたちは大きくなり 

新しい環境で元気に暮らしています。

でも、ご両親の心の奥底にある健康への不安は、

消し去ることができません。

健診を通じて、少しでも心の支えになれることをと願いました。

            2016年2月7日

            いたやどクリニック 木村彰宏

 

2016.02.08

散歩のたのしみ 雪の朝の吉兆

避難者健診に出かけるお休みの朝、

ドアを開けると一面の雪景色。

駅まで、転ばないように出かけます。

東の空を見上げると、雪雲の間から朝焼けの雲

数匹の竜が、跳ね踊っているようです。

これは、吉兆、これは、吉兆。

平安時代の人は、こう思ったに違いません。

さあ今日一日、がんばろう。

        2016年2月8日

        いたやどクリニック 木村彰宏

冬2016.02.07  (3) 冬2016.02.07  (6) 冬2016.02.07  (4)

2016.02.07

7+8= 合格ワンちゃん

秋2015.10.18  (4)

寒い日が 続いていますね。

センター試験が終わって、

高校のおねえさんは次の試験の準備の真っ最中。

中学のおにいさんは、高校受験の追い込みです。

わたしも、「合格はちまき」を頭にしめて、気合を入れます。

受験生のみなさん、

体調に気をつけて、頑張ってください。

全員、合格できますように

        2016年2月7日

        いたやどクリニック 木村彰宏

 

2016.02.06

クリニックだより 立春の朝の勉強会

冬2016.02.04  (28)

2月4日、おかあさんの勉強会を開きました

日中の日差しには、あたたかな春を感じますが、

朝夕の冷え込みは続きます。

立春の朝、6名のおかあさんにお集まりいただきました。

皮膚炎と食物アレルギー、

花粉症と食物アレルギー

初期の治療戦略

アナフィラキシーになってからの食べ進め方 などなど

風邪きみの聞き取りにくい声で、13時近くまでのディスカッションは続きました。

次回は、2月18日(木)9時半からです。

ご興味がおありのおかあさん方は、是非お越しください。

お待ちしております。

           2016年2月6日

           いたやどクリニック 木村彰宏

 

2016.02.05

カンガルーの本棚 普通のわたし

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宮下奈都さんの」田舎の紳士服店のモデルの妻」」(文春文庫)を、読みました。

夫の病気から、田舎に引っ越すことを余儀なくされた梨々子。

餞別にと渡された10年連用の日記に綴られていく「普通の日々」

子どもの母でもなく、夫の妻でもなく、祖母の娘でもなく、

流れていく日々。

10年が過ぎ、顔がある人との間で生きていく私。

いま「普通のしあわせ」を生きている実感。

喜びと哀しみとが綴られた、ひとりの女性の物語です。

            2016年2月5日

            いたやどクリニック 木村彰宏 

 

2016.02.04

7+8= わたしにおまかせ

冬2016.02.03  (22) 冬2016.02.03  (28) 冬2016.02.03  (25) 冬2016.02.03  (31) 冬2016.02.03  (30)

節分の夜、

巻き寿司の丸かぶりのあとは、豆まきです。

「鬼は外、福は内」

おとうさんの声が聞こえます。

「あいたた たたた」

鬼役のおねえちゃんの声が聞こえます。

そのあと、わたしの出番です。

お庭が汚れないように、お掃除します

節分の夜は、わたしにまかせてくださいね。

         2016年2月4日

         いたやどクリニック 木村彰宏