2016.07.13

7月12日、神戸の民間学童保育所でアナフィラキシーの勉強会をしました。
三ノ宮駅を降りると、激しい雨。
梅雨時ですので、折り畳み傘は、常時携帯しているのですが、
濡れた傘を乾かして、もう一度折りたたむ手間が嫌で、
少しの雨なら濡れて移動するのはいといません。
今朝は、そうもいかず、濡れた傘を携えて、会場入りします。
アナフィラキシーの講義を始める前にお聞きするのが
エピペンを持っている子どもの有無
今日の参加者からは、あまり手が挙がりません。
民間の学童保育所は、経営母体が保護者会など脆弱なために、
リスクが高い子どもの入所は難しいそうです。
それでも、9時半から、12時まで、講義をします、
「もう少し冗談を少なくすると、時間通りになるのですが・・」と言いますと、
「おもしろいのが、先生の持ち味ですから」と、
どう反応してよいのかわからない答えをいただきます。
備えあれば患いなし
今後とも、よろしくお願いいたします。
2016年7月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
2016.07.12
![b0163114_2053423[1]](http://itayado-clinic.main.jp/weblog/wp-content/uploads/b0163114_20534231.gif)
エピペン®を処方した方が、400人になりました。
エピペン®は、食物アナフィラキシーが起きた時などに
血圧を上昇させて救命につなげる緊急補助薬です。
アナフィラキシーのリスクが高い方に処方しています。
誤食を避ける知識、
誤食をしても、少しくらいなら耐えられるようにとの食べ慣らし
それでも、もしもに備えてのエピペン®の携帯
使わなくてもいいように、カンガルーも応援しています。
2016年7月12日
いたやどクリニック 木村彰宏
2016.07.11

診察室に入ってきた、3年生の男の子は、
表と裏が判別不能なくらいの日焼けです。
腕を見せ合って、写真を撮ると、ことしもオセロが始まります。
少し表に出るだけで、熱中症が心配になる毎日。
ここまで日焼けができるとは、ある意味感動ものです。
2016年7月11日
いたやどクリニック 木村彰宏
2016.07.10
![51ypfLRoP1L[1]](http://itayado-clinic.main.jp/weblog/wp-content/uploads/51ypfLRoP1L1.jpg)
加藤陽子先生の「それでも、日本人は『戦争』を選んだ」
(新潮文庫)を、読みました。
東大教授の加藤先生が、私立中高校の生徒に、
日本の近代史を講義します。
日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、満州事変、日中戦争、
太平洋戦争
この国が経験してきた戦争への過程と、戦後とが
多くの資料とともに解き明かされます。
加藤先生はあとがきの中に、このように書き記されます。
「戦争となれば真っ先に犠牲となるはずの普通の人々が、
なぜ、自己と国家を過度に重ね合わせ、
戦争に熱狂してしまうのか」
500ページ近くの大作を、投票日までに読み上げようと、
数日間、殆どの時間をこの本と対峙することに使いました。
「過去を正確に描くことでより良き未来の創造に加担すると
いう、歴史家の本分にだけは忠実であろうと心がけました。」
加藤先生の力作が、多くの方に読まれることを望みます。
2016年7月10日
いたやどクリニック 木村彰宏
2016.07.09

6年生の男の子の頭には、
なつかし 黒と黄色の帽子
「真っ赤な帽子の方に変えたほうが、元気が出るよ」と助言しますが
男の子は「この間、クラスで一人だけ、習字に選ばれたし・・」
と、一歩も引く様子をみせません。
シーズンも、終わりが見えてきたようですが
もう少し、この帽子で頑張ってみましょうか
2016年7月9日
いたやどクリニック 木村彰宏
2016.07.08

7日、職員の表彰を行いました。
午前の仕事が終わり、ほっと一息ついた医療業務課を訪ね、
組合員さんを増やしていただいた
山本さん、山口さんに、感謝の気持ちを伝えます。
医療生協の運動を支えていただいているのは組合員さん
組合員さんに参加していただければ、クリニックも元気が出ます。
ふたりの山さん、これからもよろしくお願いいたします。
2016年7月8日
いたやどクリニック 木村彰宏
2016.07.07
![shakai6-20_1[1]](http://itayado-clinic.main.jp/weblog/wp-content/uploads/shakai6-20_11.jpg)
投票日が近くなり、新聞紙上には様々な論説が花盛りです。
その中で、心ひかれる一文に出合いました。
朝日新聞7月6日付けの2面記事です。
宍戸常寿東大教授は、
「主権者は現在の有権者に限定されません」と言われます。
そして、主権者を次のA~Eに分けて説明されます。
A:現在、投票・参加できる有権者
B:病気などで投票・参加できない有権者
C:18歳未満の若者
D:現在、この社会に生きるすべての者
E:過去・未来、この社会で生きるすべての者
「いまを生きている有権者は、過去と未来の国民から、
よりよい社会を築くよう責任を託されている。
目の前の個人の利害にとらわれることなく行動することが求められます」
憲法前文に書かれている「われらとわれらの子孫のために・・・」という重みを、
投票日の前に、今一度考えたいと思います。
2016年7月7日
いたやどクリニック 木村彰宏
2016.07.04
東京で開かれたワクチンの研修会に参加しました。
前泊の夜は、アトピッ子の事務長と街に出かけます。
噂の都庁を写真におさめ、老舗の居酒屋へ
カウンター席は超満員で、なんともにぎやかな雰囲気です。
お酒が得意でないカンガルーのしめは、
ファミレスの甘いもの。
東京に出かけるたびに、体重が増えるのは
これが原因だと自己診断するのですが・・・
2016年7月4日
いたやどクリニック 木村彰宏