カンガルーの小部屋

2023.07.23

カンガルーの輪舞曲 少し気合が入りすぎ

7月23日、西宮の保育士さんの食物アレルギー研修会に出かけました。

94名の参加者を前に、使ったスライドは153枚

9時から、12時まで、たっぷり過ぎる研修会です。

残り30分になり、子どもの心情をお伝えする段になり、

気持ちがこもりすぎ、すこし熱く語りすぎたかも。

セミが鳴く市民会館での研修会

みなさま、お疲れさまでした。

2023年7月23日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

夏2023.07.22  (13) 夏2023.07.22  (14)

2023.07.22

カンガルーの本棚 やってきた女神さま

山本甲士さんの「民宿ひなた屋」(潮文庫)を読みました。

釣り専門誌のライターとして活躍していた主人公。

雑誌が廃刊となり、食い扶持を失った彼は、

両親が経営する故郷の民宿に帰ってきます。

その民宿も、時代の流れに取り残され淘汰されようとしています。

そこにやってきたのが、再婚予定の彼女の連れ子の中学生

ぎくしゃくした関係が、釣りを通じて親密なものに変わり、

そして、数々の奇跡を生まれます。

読み進めていくうちに、無駄な人生経験って一つもないという

作者のメッセージが伝わってきます。

あっという間の読書時間、おすすめの1冊です。

2023年7月22日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.21

カンガルーの本棚 ことばがわかるニャン

有川浩さんの「旅猫レポート」(講談社文庫)を読みました。

ひとの心と言葉がわかる「ナナ」と名付けられた三毛猫

わけあって、ご主人様と旅に出かけます。

子猫と出会い、大きな甲斐犬とやり合い

たどり着いた北海道

そこで待っていたのは、ご主人様との別れ

もしかして、ネコって、ひとよりも賢いのかなと思ったりしながら

お休みの日の24時近く、最後の1ページまで。

何度も読み返したくなる1冊です。

2023年7月21日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.20

散歩のたのしみ あまりの速さに

新聞を取りに、玄関を開けると

「キーキー」という、けたたましい鳴き声が

見上げると黒い大きな鳥が目の前に、

カメラを取り出して、レンズを向けても

高速移動するので、おさまりません。

空振り数回のあと、ようやく収めた姿は、

カラス以外の何者か

何かを伝えに来てくれたのかな

2023年7月20日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

夏2023.07.01  (9) 夏2023.07.01  (11)

2023.07.19

聴診器のむこうに チョコが山のように

6才の男の子は、空手を習い始めました。

「本当は野球の方がいいんだけど」といいますが、

お願いをして、空手の型を見せてもらいます。

「すごいね、来年は女子から、山のようにチョコが届くよ」というと

まんざらでもなさそうな笑顔

先生はとってもかっこいいと思いますよ。

2023年7月19日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

夏2023.07.10  (13) 夏2023.07.10  (12)

2023.07.18

カンガルーの本棚 近くて少し遠い

辻村深月さんの「家族シアター」(講談社文庫)を読みました。

家族にまつわる、7つの短いお話。

近くて、それでいて少し遠い

そんな家族の関係を、描きます。

姉と妹、姉と弟、母と娘、父と息子、姉と妹、祖父と孫、そして父と子の物語

なかでも「タイムカプセルの秋空」「孫と誕生会」は大好きな作品です。

通勤電車のなかで、深く胸に刺さりました。

2023年7月18日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.17

クリニックだより いろいろ感染症

7月16日、休日急病診療所に出かけました。

新型コロナ感染が5類にかわり、初めての出務です。

4時間の間に、コロナ3名、インフルエンザ1名、

溶連菌感染症3名、突発性発疹症1名、ヘルパンギーナ1名と

子どもの感染症のデパートです。

何年ぶりかに出会う感染症もあり、勉強になった外来でした。

2023年7月17日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.16

あたまのよくなるカンガルー コロナころな

7月15日、「新型コロナ感染症」の講演を視聴しました。

外来が終わり、急いで帰宅し、14時からの開始に滑り込みます。

1つ目の演題は、「小児の新型コロナ感染症」県立こども病院笠井正志先生のお話し。

2つ目の演題は、「ワクチンとウイルス変異」神戸大学の森庸子先生のお話しです

2演題ともとても興味深く、新型コロナ感染症を違った角度から理解することができました。

確認テストも合格し、満足度アップの週末です。

2023年7月16日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.15

聴診器のむこうに 骨まで食べないでね

8才の男の子は、「ほねほねザウルス」の本を抱えて登場します。

今日は何と、お魚の負荷試験。

これは注意しなくっちゃ

骨がのどに詰まると大変だから

お魚の負荷は、身だけにして、骨まで食べないようにしましょうね。

2023年7月15日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

夏2023.07.10  (36)

2023.07.14

カンガルギー情報 かゆみってなに

7月13日 314回目の兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

今回のテーマは「かゆみを考える」です。

講師の先生は、京都大学皮膚科の中島沙恵子先生です。

強い雨の中、神戸の会場までお越しいただき、

90分間にわたり、かゆみのお話をしていただきました。

アトピー性皮膚炎が治りにくい原因の一つと考えられるかゆみ

その免疫学的なメカニズム、そして対処法など興味深いお話が続きます。

中島先生には4年前に、「皮膚のマイクロビオーマ」のお話しをしていただきました。

またいつの日か、3度目のご講演をお願いいたしますね。

2023年7月14日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

夏2023.07.13  (3) 夏2023.07.13  (4)

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