カンガルーの小部屋

2023.07.13

聴診器のむこうに 熱中症うさぎ

11才の女の子の学校でのお仕事は、

うさぎさんの飼育係です。

「熱中症にならないように、毛皮を脱がしてあげたら」と助言すると、

「冷たいお水を飲ますんです」と、飼育のコツを教えてくれます。

「じゃあ、氷も入れてあげるの」と尋ねると、

「冷たい水だけです」と答えます。

でも、ニンジンと一緒に、氷もほしいっていう、声が聞こえますよ

2023年7月13日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.12

カンガルーの本棚 愛しい人との

梶尾真治さんお「黄泉がえりagain」(新潮文庫)を読みました。

前作に続いて、舞台は震災後の熊本。

愛する人を亡くした人の目の前に、祖母が、妻が、恋人が再び現れます。

「黄泉がえり人」の報告は次第に増えていき、

熊本城を作ったという武将までが現れます。

復活は何を意味するのか

愛しい人との再会、そして残された日々を大切に思う気持ちが

今を生きる私たちに、問いかけます。

少し不思議なお話ですが、笑いもあり楽しめる1冊でした。

2023年7月12日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.11

あたまのよくなるカンガルー こどもかいぎってなあに

7月9日は、「25回子どもの心研修会」の二日目です。

睡眠外来、養育不調、こどもかいぎ、ASDの4つの演題を聴講します。

豪田トモ映画監督のおはなしは「こどもかいぎ」

輪になって自由な雰囲気の中で、子どもどうしが話しあいます。

自分が発言しても、しなくても尊重され、

お友だちの話を聴いて、考える。

映像を見ながら、子どもが持つコミュニケーションの力に驚きます。

何冊かの読書候補が、また見つかりましたよ。

2023年7月11日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.10

あたまのよくなるカンガルー 思春期の脳

7月8日、「25回子どもの心研修会」一日目がはじまりました。

3つの演題をWEBで聴講し、研修します。

中でも明和政子先生の「ヒトの脳と心を育むために必要なこと」は秀逸です。

「ヒトは他個体との身体接触なしには生存できない」

情報だけでなく、教育すらもデジタル化する時代に

生き物としてのヒトの脳と心の発達に欠かせないものがあるのではないかと

明和先生は、警鐘を鳴らされます。

さっそく明和先生のご著書を発注しました。

週末の研修会は、身体と頭を休めることができなくて大変ですが、

新しい発見があるのでやめられません。

さあ、あと一日頑張りましょう

2023年7月10日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.09

カンガルーの輪舞曲 WEBでの講演は

7月8日朝、WEBを使って食物アレルギーの講演をしました。

主催者は「あとぴっこ地球の子ネットワーク」さん。

45分の持ち時間を超えて61分間、診断から治療、心の問題までお話しします。

あとは90分の自由討論の場

いろいろな体験談や疑問が出され、

青年からの「これが自分の生活なんで」という言葉に、重さを感じます。

伝えることで、新たな教えをいただける

研修会はやめられません。

2023年7月9日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.08

かんがるうっ子 今年も会えなかったね

お昼間は、暑すぎるいいお天気なのに、

夕方からは、雨模様

帰りの電車の窓に貼ってある、七夕飾りも残念そう。

夕食後に、それでも曇り空を見上げたあと、

かんがるうっ子が買ってきてくれた、和菓子をいただきます。

来年こそは、いいお天気で 天の川を見上げられるかな

2023年7月8日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.07

クリニックだより ササの葉重たそう

今日は、たなばたさま。

クリニックの玄関に置かれているササは、

願い事が書かれた短冊でいっぱいです。

例年よりも、短冊の数は多いかも。

ササの葉さん、重いけど、もう少し頑張ってくださいね。

2023年7月7日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.06

かんがるうっ子 そんなの知ってたよ

7月6日仕事が終わり、明石で開かれた講演会に出かけました。

夕方のラッシュに巻き込まれ、タクシーで1時間。

かなりヘロヘロになりながらの講演会は、

アトピー性皮膚炎と乾癬がテーマです。

皮膚科専門医の先生の講義は、そうか、なるほどの連続で満足感いっぱい

帰って、かんがるうっ子に話をすると、

「そんなの知ってたよ」のひとこと。

昭和の時代に医師免許を取得していて、よかったなと思います。

2023年7月6日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.05

かんがるうっ子 それぞれの食べ方

いただいた、山梨銘菓の「信玄餅」

お餅とキナコの間に仕切りがあって、

取り除いてから、蜜を混ぜ合わせていただきます。

問題は、キナコの量が半端じゃないこと。

机の上にキナコが飛び散らないように工夫をします。

わたしの机は、キナコだらけ

見ると、かんがるうっ子は、飛び散らずにきれいに食べています。

「食べ方にも、個性がでるよね」とのどや顔も、

今日は許してあげましょうね。

2023年7月5日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.04

カンガルーの本棚 京と東京の

青山美智子さんの「月曜日の抹茶カフェ」(宝島文庫)を読みました。

出会いは、東京のカフェ

定休日にたまたま開けれていた抹茶イベントでの出会いが、

物語の始まりです。

生活に疲れた女性、妻との関係がうまくいかない男性

ランジェリーショップから、温浴施設、紙芝居

舞台は移り、登場する人も変わりながら、

12の短い物語はつながり合い、そして

短い言葉の中に、作者の思いがぎっしりと詰まり、

明日への希望を見出していく。

青山美智子さんの小説は、魔法のような言葉で彩られています。

2023年7月4日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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