カンガルーの小部屋

2024.06.14

聴診器のむこうに マスクがわりに

5才の男の子は、仮面をつけて登場します。

何かのキャラクターを、おとうさんに作ってもらったとか

裏に、セロテープをつけて、顔に直接貼り付けています。

診察の後も、もう一度 顔にペタリ、

もしかして、このマスクが大流行したりなんかして

特許で儲けたお金は、山分けとしましょうね。

2024年6月14日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.06.13

聴診器のむこうに 一緒に遊べて楽しかった

4才の男の子は、得意げにぬいぐるみを見せてくれます

名前は、「キャットナップ」、、ホラーゲームに出てくるキャラクターです。

男の子に抱っこしてもらい、お椅子に座らせて、

次は、わたしの肩に、おんぶします。

胸についている黄色いバナナのようなものは、お月さま

さっそく、地球儀とツーショット。

しっかり遊んで、また今度も一緒にあそぼうね

2024年5月13日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.06.12

あたまのよくなるカンガルー 実感を持てるかが

6月11日ハーバーランドで開かれた「RSワクチン」の講演会に出かけました。

講師は、北野病院の丸毛聡先生です。

RSウイルス感染の特徴から始まり、

先生の病院でのご経験に話が進む頃より、お話しに熱がこもり始めます。

統計的な説明では納得できるものの、

簡易な検査手段がなく、目の前の成人の患者さんがRSウイルス感染症なのかどうかが

鑑別がつかない現状では、医師も患者さんもRSウイルス感染の怖さの実感が持てないでいます。

知識と、実感とのギャップをどう埋めていけばよいのか、

迷いながらの講演会でした。

2024年6月12日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.06.11

聴診器のむこうに 正解までの道のりは

高校一年生の男の子に、部活は何に決めたのかなと尋ねます。

男の子は、「ラケット」と、ヒントを出してくれます。

さては、クイズ形式の会話かな

笑いをとろうと、「野球」と答えるとブーッ、「サッカー」もブーッ

看護師さんは「相撲」と、どんどん方向がずれていきます。

冗談はおしまいにして、正解を急がねばと「テニスでしょ」と答えると、ブッブー

男の子はあきれ顔で「卓球です」

次の診察も、あきれずに来てくださいね

2024年6月11日

いたやどクリニック 木村彰宏

2024.06.10

カンガルーの本棚 川を渡るとき

西條奈加さんの「三途の川の落しもの」(幻冬舎文庫)を読みました。

小学校6年生の少年は、自分の体から魂が抜け出ていく体験をします。

歩き続けて着いたところは、三途の川の河原。

現世への未練を残した人の訳を探しに、現生に戻る旅を続けるうちに、

少年は、自分の身に起きた出来事を思い出していきます。

不思議な、そして温かな物語です。

2024年6月10日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.06.09

聴診器のむこうに オッと食べこぼし

4才の男の子の胸には、おさかなのワッペンが

ポケットから顔を出してる、赤いクジラさんは、どこかでお会いしたような

もしかして、これってお菓子の「オットット」

ポケットから食べこぼし 「オットット」なんちゃってね

家でいつも言われている言葉だから、すぐに思いつくんですよね。

2024年6月9日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.06.08

クリニックだより ことしも短冊

クリニックの玄関を入ったすぐのところに、七夕飾りがお目見えしました。

今年は、どんな言葉で彩られるのか楽しみです。

クリニックに来られたら、ぜひ短冊をつけてみてくださいね

2024年6月8日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.06.07

クリニックだより ひさびさの質問に

6月6日 おかあさんの勉強会を開きました。

参加されたおかあさんは二人ですが

「なぜIgEが高くなるのですか」と、いきなり本質的な質問を出されます。

いろいろ考えて、説明して、

でも、なぜアレルギーになる人とならない人がいるんだろうかと、不思議です。

恐るべし、おかあさんの質問。

次回は、6月20日11時から開きます。

お時間がある方は、ぜひご参加くださいね。

2024年6月7日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.06.06

カンガルーの輪舞曲 コンパクトな説明で

6月4日 三宮にある保育園に、アレルギーの講義に出かけました。

保育士さんと、保護者さんと、子どもたちと

食物アレルギーの症状が出た時の対応にしぼって話を進めます。

専門的な事柄と、体を動かす対応と

聞いてくださる方に合わせて、説明する中身を変えることが大事ですね

2024年6月6日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.06.05

クリニックだより やっぱり言葉が

6月4日 神戸市の1才半健診に出かけました。

以前と比べて、来られる子どもたちが少なくなり

ここにも少子化の影響が

1才半では、はっきりとした単語は、3つ以上出てほしいのですが

その基準に達しない子どもが少なくありません。

次の健診は3歳まで飛びますので、2才での再健診をおすすめします。

マスクの影響、それともスマホ

人数の割に、気疲れの健診でした。

2024年6月5日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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