カンガルーの小部屋

2023.06.13

カンガルーの本棚 会話の楽しさ

小野寺史宜さんの「タクジョ!」(実業之日本社文庫)を読みました。

夏子が大学を出て働き始めたのは、タクシー会社

タクジョの誕生です。

お客さんとの出会いと会話、

乗り逃げや、強盗もどきとも出会い、怖い思いをしながらも、

タクジョという仕事をやめられません。

別れた父を乗せて交わす会話

まるでタクシーに乗っているかのように

テンポの良い話の運びに、乗せられてしまいます。

若者の前を向いて生きる姿に、フレーフレーと声を出して応援したくなる小説です。

2023年6月13日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.06.12

聴診器のむこうに 大好きスパイダーマン

8才の男の子は、スパイダーマンのお人形を抱えて登場します。

運動会の代休で、ご家族でUSJにお出かけの時のおみやげです。

あんまり大事にしてるので

「ねえ、ランドセルにこっそり入れて、学校にもっていったら」と助言すると、

首を横に振ります。

「先生が黒板の方を向いてるときに、ランドセルに手を入れて、触ってあそんでみて」

と誘ってみると、首を激しく横に振ります。

さすがは、3年生

教室でのマナーは、心得ているんですね。

先生なら、一晩中どうしようかと考えて、ねむれないけどな~

2023年6月12日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.06.11

散歩のたのしみ いのちは続く

玄関横の、小さなお花さん

雪が積もる季節まで、紫のお花をつけていたけれど、

花が落ち、葉っぱも枯れて、茎だけになり

鉢に植え替えて 毎朝やさしくなでて、励まします。

年が明け、春になり、枯れた茎の横から、緑の葉っぱが

そして、かわいいお花をつけました。

いのちは続く

今年もよろしくね。

2023年6月11日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.06.10

カンガルーの本棚 思い描いて

西條奈加さんの「千両かざり」(新潮文庫)を読みました。

水野忠邦の倹約令が、人々の暮らしを凍えさせた江戸時代

細工師の家に生まれた女主人公は、

時代の制約の中で、ひとり飾り修行を続けます。

現れた、人を寄せ付けない職人の腕に惹かれ

そして・・・

飾り物の緻密な描写が心を打つのですが、

その形を頭に思いえがく才がありません。

読書するにも、才がいるのですね。

2023年6月10日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.06.09

カンガルギー情報 新しい検査法

6月8日、兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

313回目の講師の先生は、徳島大学の木戸博先生です。

アレルギー外来で、当たり前のように検査するIgE

そのIgEには,ヒスタミン遊離に関係するHigh Activity IgEと、

アレルギー反応を引き起こさないLow Activity IgEとがあり、

それらを分けて測定することで、負荷試験の結果を予測することができる。

一言でいえば、このような内容なのですが、

現在進行中の研究成果にワクワクします。

お帰りの時間が迫り、多くの質問をお受けできないで閉会としましたが、

余韻が残る研究会となりました。

遠方までお越しいただきました木戸先生、ありがとうございました。

2023年6月9日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

IgE

2023.06.08

散歩のたのしみ アジサイの季節

玄関わきのアジサイが、お花をつけました。

暦を見ているわけではないのに、この季節。

忘れないで、お花をつけました。

そばに置いている、ワンワンの置物も、楽しそうです。

2023年6月8日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.06.07

クリニックだより おとうさんすごいよ

6月6日、神戸市の1才半健診に出かけました。

言葉の相談、むせやすい子ども、歩くバランスなどなど、

いろいろなご相談をお受けします。

最近、いもうとさんが生まれた女の子のおとうさん。

体調が悪いおかあさんのピンチヒッターのおとうさん。

2組のおとうさんが、小さなお子さんをあやしながら、会場に来られます。

「おとうさん偉いですね」と、昔のわたしを思い出してお話しすると、

「いまは、それが普通ですよ」と、当たり前のこととしての返事が返ります。

いえいえ、おとうさんの育児参加は、まだまだ一般的じゃないと思いますよ。

すごいね おとうさん。

いいご家庭を築いていってくださいね。

2023年6月7日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.06.06

カンガルーの輪舞曲 いつまでも若くして

6月6日夜、三宮にある保育園で開かれた研修会に出かけました。

新型コロナの流行で、3年ぶりに開かれた研修会。

保育士さんの第一声は、「先生 変わられないですね~」

そうです、頭の中は、保育園児のままですよ。

講義は、アレルギーが出た時の危機管理、エピペンの使い方など。

90分近く、お話しします。

今は食物アレルギーの子どもはいないとのことですが、

保育園での初発例も見受けられますので、

よろしくお願いいたします。

2023年6月6日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.06.05

散歩のたのしみ 黄色い線のうしろに

大阪で開かれる福祉団体の理事会に出かけるために、

乗換駅で、電車待ち

足もとを、ハトさんが並び始めます。

あんまり前に進むので、

「黄色い線のうしろに、お並びください」と、注意します。

電車を待つのはワクワクするけれど、

線路に落ちないように気を付けてくださいね。

2023年6月5日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

夏2023.06.04  (10)夏2023.06.04  (21)

 

2023.06.04

カンガルーの輪舞曲 時間がいくらあっても

日曜日は、大阪で開かれた福祉団体の理事会に出かけます。

途中で神社にお参りすると、

「どこまで来られてますか」と、催促の電話

急いで会議室に向かい、そのノリで発言します。

経営のこと、新しい利用者さんを受け入れる方策、職員の賃金体系

コロナ対策のマスク着用の是非、年間計画の見直しなどなど

予定時刻を大幅に超えて、17時の終了

帰宅すると19時をすぎ、9時間の長旅が終わります。

少し発言しすぎたかなあ

2023年6月4日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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