クリニックだより ゆっくりとした時間
4月7日、神戸市の休日急病診療所に出かけました。
インフルエンザやコロナの検査は、時折陽性を示すものの
ひところの忙しさはすっかりと落ち着いて、
ゆっくりとした時間が流れます。
あと数日で、小学校や中学校は新学期
もう少しこのゆっくりとした時間に、身を任せることができればと思います。
2024年4月7日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

4月7日、神戸市の休日急病診療所に出かけました。
インフルエンザやコロナの検査は、時折陽性を示すものの
ひところの忙しさはすっかりと落ち着いて、
ゆっくりとした時間が流れます。
あと数日で、小学校や中学校は新学期
もう少しこのゆっくりとした時間に、身を任せることができればと思います。
2024年4月7日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

乗換駅の、山側にみえる病院に、
今年も「こいのぼり」が泳ぎます。
ピーンと張った綱に、何匹もの「こいのぼり」が泳ぎます。
もうすぐ 5月子どもの日
こどもたち、青空を、元気に泳ぎ回れ
2024年4月6日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

坂木司さんの「ワーキングホリデー」(文春文庫)を読みました。
主人公の青年は、元ヤンキーで、今はホストを稼業中。
そこに現れた小学生は、突然「おとうさん」と叫びます。
ホストをやめ、宅配便に勤め先を変えた青年は、
はじめて出会う我が子と、短い夏を過ごします。
次第に父になっていく青年の言葉と行動がおもしろおかしくて、
一気読みの1冊です。
2024年4月5日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

春休みを使って、高校2年生の男子が診察に来られました。
男の子は、尾瀬の高校に内地留学しています。
学校までの道のりには、うさぎや鹿が現れて、
クマよけの鈴も必需品
尾瀬に移り、地元の方と交流し、今のブームは陶芸です。
レンガを使って、自分で窯を組み立てて、
数日間、火のお世話をして、作品を焼き上げます。
スマホでユーチューブを見せてもらいながら、
すっかりと大人になった男の子を感じます。
くれぐれも クマには気を付けて、暮らしてくださいね。
2024年4月4日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

4月2日の夕方から、「入学前アレルギー説明会」を開きました。
5年ぶりの開催ということで案内も不十分になり、参加された方は12名
スライドを使い、食物アレルギーの説明と、エピペン実習を行います。
少し説明が長く、みなさんお疲れ気味の説明会になりました。
コロナ禍で、意識が弱くなってけれど、
アナフィラキシーの対応の大切さを、もう一度伝えていく必要性を感じました。
2024年4月3日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

3月31日 いたやど地域の「さくらまつり」に出かけました。
少し遅れて、妙法寺川の会場に着くと、
いろいろな屋台が立ち並び、
メインのステージでは、太鼓や管楽器の演奏で盛り上がります。
クリニックの担当は、健康相談。
組合員さんとともに、楽しいひと時を過ごします。
少し疲れたけれど、来年もこの企画にのりのりです。
2024年4月2日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

3月31日、神戸市の休日急病診療所に出かけました。
インフルエンザやコロナは影をひそめ、
目についたのは、ひどい吐き戻しの子どもたち
点滴をして、顔色が戻るのを確認して、おうちに帰します。
新型なにやらが流行ることなく、
おだやかな春になりますようにと願います。
2024年4月1日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

かんがるうっ子と、おそば屋さんに出かけました。
メニュー表を見ながら、二人で注文したのはざるそばの食べ放題
出された5皿を完食すると、追加の注文のベルを鳴らします
5皿、4皿と積み重ね
わたしは14皿、かんがるうっ子は13皿、
体重計が怖くなければもう少し
ここで留まるのが健康意識の高さです。
それでも体重計の針は、ここ数カ月で一番の振れを記録しました。
2024年3月31日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

中学2年生になる男の子のおかあさんの心配事は
子どもの背が、もっと伸びるかということ
まずは背を伸ばすための大事なこととして、
「しっかりと寝て、栄養を摂り、運動をすること」の基本を伝えます。
今日だけのおまけとして、
「動物園に出かけてね、キリンを見るのも、いいみたいだね」と伝えると
「ええ、そうなんですか」と、感激気味のおかあさん。
「いやいや、それは、冗談です、
それが本当なら、動物の飼育員さんは、
みんな、2m越えの長身になりますよ」と、あわてて訂正します。
診察室で使うジョークには、注意が必要ですね、
2024年3月30日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

小川糸さんの「サーカスの夜に」(新潮文庫)を、読みました。
大きくなれない病気を抱えた少年は、
小さい時に見たサーカスに入ることを夢見ます。
トイレ掃除、食事係、
そこで出会う芸人たちに教えられ、綱渡りの芸を極めようと思い立ちます。
人を笑わせるってことは、人を傷つけたり哀しませたりすることよりも百倍も千倍も難しい
人生の哀しみを知らなくっちゃ、
相手を笑わせることなんてできないもの。
孤独を知っているからこそ、みんなでバカ笑いできる幸せを
ありがたく思えるのよ。
団員の言葉を胸に、少年は今日も綱に挑みます。
2024年3月29日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
