2024.09.28
三宅香帆さんの「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」(集英社新書)を読みました。
働いていると時間が無くなるので、本が読めなくなるって、そんなのあたりまえ
そう思って読み進めると、読書を軸に書かれた社会論であることに気づきました。
その時代その時代に何をもって本は読まれたのか
そしてSNS全盛の時代に、なぜ本は読まれなくなったのか
作者は自由時間の制約とともに、
必要な情報だけを最短、最小の時間で取り入れる文化の限界を指摘されます。
人とつながるために、情報だけでなく
ノイズ(歴史や他作品の文脈、想定していない展開)をいとわないを受け入れる余裕
そのためには、半身で働く大切さを強調されます。
自分と趣味の合う読書アカウントをSNSでフォローする
帰宅途中のカフェ読書を習慣にする
書店に行く
今まで読まなかったジャンルに手を出す
無理をしない
新聞の書評にこの本の奥深さに触れられていたのを思い出し、手に取った一冊。
読書を通じて人生の過ごし方を教えてくれる新書です。
2024年9月28日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
2024.09.27
9月26日 気管支喘息治療の講演会に出かけました。
講師は、田中裕也先生
講演が終わり、治療アドヒアランスについて質問をします。
息がつらい時は治療を求めるとして、
症状が落ち着いた後、吸入療法などを続けていく難しさ。
医療者からは、将来を見据えた治療の大切さを伝えるのですが、
こども本人の胸に刺さるとは限りません。
答えがない質問への論議は、会が終わった後も続きます。
2024年9月27日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
2024.09.26
9月25日 アトピー性皮膚炎治療のWEB講演に参加しました。
講師は井上知宏先生です。
いつものZOOMでのWEB講演ではなく、入室方法を探しているうちに時間が過ぎ
後半部分しか聴講できません。
それでも、アトピー性皮膚炎の全身療法のお話は、
豊富な臨床経験からくる素晴らしいもので、
その話しぶりは、皮膚科の先生とは思えないあまりにも小児科的なやさしさ。
是非もう一度お聞きしたいお話しでした。
2024年9月26日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
2024.09.25
9月24日、神戸市内の高校の研修会に参加しました。
生徒さんは試験期間、午後からの時間を使っての研修会です。
食物アレルギーの説明を始める前に、
エピペン実習の経験、アナフィラキシーが起きた時の立ち合い経験をお聞きします。
エピペン実習は、半数ぐらいの先生がはじめてとのこと
アナフィラキシーは2名の先生が経験されていました。
90分あまり、理論と実践とで、食物アナフィラキシーの理解を深めます。
保育所や小学校と違い、まだまだ食物アレルギーの研修会は
広がっていないのかなと思いながら帰路につきました。
今回の研修会企画をしていただきまして、ありがとうございました。
2024年9月25日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
2024.09.24
9月23日、休日急病診療所に出かけました。
3連休の最終日、朝一番からいろいろな方が来院されます。
熱がある患者さんには、どの迅速検査を選ぶのかが考えどころ
この日は、インフル0名、コロナ2名、マイコプラズマ3名という結果
マイコプラズマの診断と治療には苦慮します。
やせ気味の女子と、低血糖の2才の男の子
点滴、2次救急病院への転送など、時間があっという間に過ぎていきます。
少しずつ季節は、秋に動いているようです。
2024年9月24日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
2024.09.23
今日は、かんがるうっ子の、軽音部卒業ライブの日
祖母や義妹と待ち合わせて、大雨の梅田に向います。
ライブハウスの中は、若い人で超満員
響き渡る大音響の中、かんがるうっ子の出番がはじまります。
選んだのは、中森明菜の4曲
飾りじゃないのよ涙は、少女A、十戒、デザイアー
マイクを手に、身振り、ダンスと、自分の世界に没入しています。
本当に楽しそうな姿を見て、大きくなったんだなと感激のカンガルー
ライブハウスを出ると、雨はすっかりと上がっていました。
2024年9月23日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
2024.09.22
能登半島の大雨のニュースを聞きながら、ホテルを6時過ぎに出発します
博多駅に止まっているハローキティ新幹線をカメラにおさめ、新神戸へ
家族と待ち合わせの阪急電車は、トムとジェリー号
さあ、かんがるうっ子のライブ会場に、出発進行
2024年9月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
2024.09.21
アトピー性皮膚炎の講演を聴きに博多へ出かけます。
ホテルの窓からは、ペイペイドーム福岡のまあるい姿
夜になり、カーテンを開けると何万人もの人・ひと・ヒト
今夜もソフトバンクが勝ったみたいです
にぎやかに夜は更けていきます。
2024年9月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
2024.09.20
小学生の男の子の胸には、大好きピカチュウ
眠っている顔と、怒っている顔と、
どちらもわたしの胸に刺さります。
ピカチュウ柄は、医療者用にとポケモンスクラブも売っているのですが、
お高くて手が出ません。
しばらくは、男の子のTシャツを見て、楽しむことにしましょう
2024年9月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
2024.09.19
仕事帰りに、駅前のスーパーで買ったお惣菜を手に、家までの坂道を歩いていると、
目の前の空が、一瞬オレンジ色に染まります。
もっときれいなところで見ようと、坂道を急ぎますが、
わずかな時間で、空色はオレンジから、赤、そして紫と変わり
夕闇に包まれていきます。
秋の夕暮れはつるべ落としとは、よく言ったもの
秋の夕暮れに心を残しながら、帰路を急ぎました。
2024年9月19日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏