カンガルーの本棚 教育の行く末
日経新聞社編の「低学歴国日本」(日経プレミアシリーズ)を読みました。
大学院進学率、引用論文数、教育や研究にかけられている公費額
世界の先進国と比べ、周回遅れとなっているこの国の現状が
具体的な数字を用いて、明らかにされていきます。
その背景にある、学歴社会、閉鎖的な教育界、先生たちの過酷な労働環境
この国の教育の行く末を憂い、問題提起する1冊です。
2024年1月24日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
日経新聞社編の「低学歴国日本」(日経プレミアシリーズ)を読みました。
大学院進学率、引用論文数、教育や研究にかけられている公費額
世界の先進国と比べ、周回遅れとなっているこの国の現状が
具体的な数字を用いて、明らかにされていきます。
その背景にある、学歴社会、閉鎖的な教育界、先生たちの過酷な労働環境
この国の教育の行く末を憂い、問題提起する1冊です。
2024年1月24日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
4才の男の子は、不思議なお人形をもってきます。
カンガルーに似てるけど、少し違うし
正解は、「ガーデン・オブ・バンバン」の「クイーン・バウンセリア」だとか
やっぱりこれは、カンガルー
ゲームの中で、大暴れしてくださいね
2024年1月23日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
小野寺史宜さんの「とにもかくにもごはん」(講談社文庫)を読みました。
夫の突然の死をきっかけに、
「クロード子ども食堂」を開いた波子さん
食堂を訪れる小学生、中学生、そしてお年寄り
手伝いは、大学生や主婦の面々
食べるひとも、作る人も、それぞれに事情を抱え
ごはんをご縁に、ぶつかりあり、つながりあいます。
おいしくよろこぶ顔がある限り、ありがとうをうけとる笑顔がある限り、
「クロード子ども食堂」は、今日もみんなを待っています。
2023年1月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
1月21日 アトピー性皮膚炎の講演会に出かけました。
会の楽しみの一つは、終わってからの懇親会
コロナ禍で、長く会えなかった先生方との話がはずみます。
発熱外来と、アレルギー外来のすみわけの難しさ。
あたらしい治療薬の考え方など、興味ある話題は尽きません。
さいごに、みんなで記念写真
みなさんお元気で、またお会いしましょうね
2024年1月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
14才の男の子は陸上部
毎日、3000m以上走ります。
「ただ走っていたらもったいないから、
ポスティングのバイトでもしながら走ったら」と助言をすると
「わかんないです」のひとこと
人手不足のこの頃、社会勉強にもなるし
いい考えだと思ったのにな。
また、違う案を考えることにしましょう
2023年1月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
13才の女の子の、吹奏楽の楽器のバートはクラリネット
「クラリネットというと、たて笛のことやね」というと、
「姉はフルートなので、よこ笛です」とおかあさん
「だったら、おかあさんは、ななめ笛なのかな」と、落としどころを見つけます。
たて、よこ、ななめ、
家族そろっての演奏は、楽しそうですね。
2023年1月19日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
1月18日、神戸市の保育士さんと食物アレルギーの研修をしました。。
湊川神社の近くで、はなまるうどんで腹ごしらえし、
40人の保育士さんの前で、さあ講演のはじまりです。
持ち時間は1330から1600までの、たっぷり2時間半
年末から講義の内容を全面改訂し、
クイズ形式の講演は、喜んでいただけたかな。
それとも、分かりにくかったでしょうか
何度お話をさせていただいても、難しいものですね。
2024年1月18日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
重松清さんの「さすらい猫ノアの伝説」(講談社文庫)を読みました。
風呂敷を首に巻いた黒猫「ノア」のさすらいの物語。
ひとつ目は、新人の先生を守ろうとする子どもたちのお話し
二つ目は、天候を繰り返す少女の、出会いと別れのお話しです。
「忘れものはなんですか。大切なものはなんですか」
風呂敷に入っていた、紙が問いかける謎
その謎を問い続けることで、子どもたちは少し大人に育っていきます。
いつまでも心に残る、重松清さんの作品です。
2023年1月17日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
1月15日のお昼やすみ、
能登半島地震への義援金のお願いに、いたやど商店街に14名で出かけました。
「みなさんこんにちは。私たちは、抗米医療生活協同組合の組合員といたやどクリニックの職員です。ご存知のように、1月1日元旦から震度7の大きな地震が能登半島を襲いました。
今日で発生から2週間になります。
テレビやインターネットで流れる被災地の映像は、以前私たちが経験した阪神淡路大震災を思い起こします。あの時も寒い1月でした。
明後日1月17日で、阪神淡路大震災から29年がたちます。
家が崩れ、火事で家を失い、避難所でお風呂にも入れず、苦労されている被災者の方を思うと、同じように胸が痛みます。
早く、元の生活に戻れますように、私たちも何か支援をと、義援金を集めることにしました。
みなさんの温かいお気持ちを能登の方にお届けしたいと思いますので、ご協力よろしくお願いします。」
義援金のお願い文を交代で読み上げ、商店街を歩かれるにお願いします。
短い時間でしたが、2万円を超える義援金をお預かりしました。
ありがとうございました。
2024年1月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
7才の男の子の右の額に、擦り傷があります。
「どうしたの」と尋ねると、
「おにごっこしてて、木にぶつかった」とのこと
そこで「ちゃんと、木にあやまったかな」と伝え、
「そしたら、きにしないでねと、言われたかな」とフォローします。
おとこのこは、「なに言ってんだろう」という顔をしますが、
看護師さんには、大うけの外来になりました。
2024年1月15日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏