2024.01.04
乙川優三郎さんの「麗しき果実」(徳間文庫)を読みました。
時は江戸後期の文政年間
宍道湖近くで生まれた主人公「理野」が、
兄とともに、江戸へ蒔絵修行に出かけるところから始まります。
原羊遊斎、酒井抱一、中山胡民、鈴木其一など、
著名な人々との出合いが、理野を育て悩ませます。
芸術の奥義に挑もうとする主人公の心意気が、胸に迫ります。
蒔絵や日本画の、専門用語に囲まれて、
理解が追い付かずに、ページをめくる手がとまり
読み上げるのに、1週間という時間と、想像力を要した作品です。
2024年1月4日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2024.01.03
お正月休みに、神戸の御朱印めぐりに出かけました。
2日に分けて、神戸北野天満宮、一宮神社、二宮神社、生田神社、
畝目神社、七宮神社をめぐります。
お神酒をいただいたり、おかゆをいただいたりしながら
1万歩を達成しました。
平和でおだやかな年でありますように。
2024年1月3日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2023.12.31
2023年おおみそかの日
積んでいた本に手を伸ばし、大晦日に2冊読了しました。
それでも2023年に読み終えたのは新書24冊、小説74冊の合わせて98冊
目標の100冊には届きません。
お世話になった作家さんは、
南杏子さん、西條奈加さん、重松清さん、青山美智子さん、凪良ゆうさん
小野寺文宣さん、原田マハさん、寺地はるなさん、町田そのこさん、
高田郁さん、坂本司さん、朝井まかてさん、小川糸さん
心に残った書籍は、
新書部門では、心の病の脳科学
文庫部門では、52ヘルツのクジラたち、大人は泣かないと思っていた、
ぎょらん、ライオンのおやつ
今年も、新しい世界に出会うことができました。
ありがとうございました。
2023年12月31日
いたやどクリニック 木村彰宏

2023.12.30
12月30日は、今年最後の急病診療所の当番日
朝早くから、駐車場は患者さんの車でいっぱいです。
熱の患者さんは23名診察し、インフルA型7名、B型7名、コロナ0名
年末にきて、B型インフルエンザが流行ってきました。
粉薬、粒のお薬、吸入のお薬、
リクエストに応えて、処方薬を決めていきます。
残念だけど、お正月はゆっくり寝正月にしてくださいね。
2023年12月30日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2023.12.29
11才の男の子は、B型インフルエンザに罹りました。
お話しを聞くと、5月にA型、9月にA型インフルエンザに罹ったとのこと。
1シーズンに3つのインフルエンザに罹ることは、
理論的には考えられるのですが、めったにないことです。
「これで、完全制覇したね」と伝えると、
まんざらでもなさそうな顔をみせてもらえたのが、救いでした。
2023年12月29日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2023.12.28
「淡路島の友人宅からいただいた、おすそわけです」との言葉とともに、
患者さんのおかあさんから、おみかんをたくさんいただきました。
数えてみると、25個もあります。
ひとついただくと、とっても甘くて
看護師さん、事務のひと、検査技師さん、レントゲン技師さん
お昼休みにひとつづつ、手渡しにまわります。
今年も一年、ご苦労様でした。
ささやかですが、「おすそわけのおすそわけ」を、いただいてくださいね。
2023年12月28日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2023.12.27
8才の女の子のおかあさんの手には、おおきな箱が
表にはポケモンの絵がついてます。
中身を見せてもらうと、いろいろなポケモングッズ
「ドーナッツ50個もらえるカードがついているんです」と、おかあさん
「ドーナッツたくさん食べて、おとうさんが太ったらどうするの」と尋ねると、
女の子は「チョコザップにいけばいいやん」
さすがは時代の最先端発言です。
太らされたり、やせろと言われたり、おとうさんの受難の時期は、まだまだ続きそうですね。
2023年12月27日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2023.12.26
新聞を開くと、「Sorry Xmas!」の大きな文字が
「物流の2024年問題」の意見広告です。
物流に携わる方の、労働の問題と人手不足の問題。
クリスマスが明けた後の外来で
6才の女の子は「科学の本をもらったよ」
7才の子は、「シナモンのお人形」
8才の女の子は「ミニヨンのお人形」
でも、クリスマスの日に届かなくなると、ガッカリしちゃうよね。
がんばろう、おとなたち
2023年12月26日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
