聴診器のむこうに 歩きながらの筋トレ
12才の男の子のバッグを持った看護師さんが、悲鳴を上げます。
重さをはかると、10kg超え
これに、水痘とお弁当を入れて、坂道を20分学校まで歩きます。
義務教育は、筋トレから始めるのですね。
2023年11月5日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
12才の男の子のバッグを持った看護師さんが、悲鳴を上げます。
重さをはかると、10kg超え
これに、水痘とお弁当を入れて、坂道を20分学校まで歩きます。
義務教育は、筋トレから始めるのですね。
2023年11月5日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
朝井まかてさんの「銀の猫」(文春文庫)を、読みました。
主人公は、分かれた婚家に残された借財を返すため
介護人を務める「お咲」
武家屋敷や大店の離れにするお年寄り
食事や排せつ、入浴など、自分のことが自分でできなくなって
そこで「お咲」の出番です。
急がず寄り添い、かたくなな心をゆっくりと時ほぐしていきます。
今に通じる江戸時代の物語です。
2023年11月4日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
11月2日 定例の「おかあさんの勉強会」を開きました。
11月末に修学旅行に出かけるという小学6年生の相談
広島コースと、京都・鈴鹿コース
食物アレルギーの原因食も、泊まるホテルも違うのですが、
事故がおきないように、メニューをチェックします。
高校2年生の女の子は、修学旅行で東京に出かけた時に
アレルギー症状が出てしまい、これからの相談。
大学生2人兄弟が、それぞれ留学をするというので、その準備
食物アレルギーが、子どもさんの行動制限につながらないのはとてもうれしいのですが、
半面、症状が出ないように、もし症状が出た時の行動を確認します。
次回は、11月16日(木)9時半からの開始です。
お母さん方のご参加をお待ちしています。
2023年11月3日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
かんがるうっ子を駅まで送っていくと、出会ったのが大きな人
みどりの服を着て、眼の色もみどりいろ
通学通勤の人に、手を振ってごあいさつ。
後で調べると、名前は「りそにゃ」
朝早くから、ご苦労様です。
クリニックでも、「いたクリちゃん」の着ぐるみを着て、宣伝しようかな
2023年11月2日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
西條奈加さんの「千年鬼」(徳間文庫)を読みました。
1000年を超える小鬼と少女との物語。
人の胸の中に巣くうという「鬼の芽」は、育つとその人を鬼に変えるという
時を超え、人の姿を超えて、小鬼は少女の「鬼の芽」を摘み取ろうとします。
その果てに待っていたのは、絶望の中にもかすかに見える希望の光です。
弱きものによりそう作者の心が伝わります。
2023年11月1日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
3才の男の子が、私が好きそうなものが入ったケースを、机の上に置きます。
診察をすませると、急いでケースを見せてもらいます。
知っているのはポケモンの「コイキング」だけ
あとは、何やら深海魚っぽいのが3匹あまり
触るとグニャグニャして、看護師さんに近づけると逃げられます。
本屋さんに売っているとのことですが、評価に苦しみます。
まだまだ不思議世界はあるのですね。
2023年10月31日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
3才の男の子は、透明なケースに大切なものを入れて持ってきます。
見せてもらうと、大きなお魚と、小さなお魚のフィギュアです。
「大きくなったら、動物のお医者さんになるって言ってるんです」とはおかあさん
海のお魚みんなで、お医者さんになる日を待ってますよ
2023年10月30日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
2才の女の子は、シャツから靴の色まで、黄色でコーデ
シャツは、チキンラーメンのキャラクター「ひよこちゃん」です。
看護師さん一同、「まあ、かわいい」
私も「ひよこちゃん」のシャツを着ると、「かわいい」って、言ってもらえるかな
2023年10月29日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
早く家を出て、ゆっくりと駅まで歩いていくと
公園に、しろくてまあるいもの
「もしかして」と思い、遠回りすると、やっぱりアレ
滑り台の下に、ちょこんと座っています。
はっちゃん、久しぶりに見つけたよ
1038個目は、「おひさボール」って名付けます。
2023年10月28日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
7歳の男の子は、学校で作ったお面をかぶって診察室に
もしかして、ハロウィン用のお面かな
お願いだから、先生にかみつかないでね
楽しいけど、ちょっぴり怖いハロウィン
何事もなく過ぎ去りますように
2023年10月27日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏