聴診器のむこうに おいしくないからね
6才の男の子が、うれしそうに「ぬいぐるみ」を取り出します。
「ホオジロザメ だよ」
そこで、ベッドの上で寸劇を演じます。
共演者は、ミフィーちゃん
仲良くしてたのに、ホオジロザメくんが 大きな口を開けます
「おいしくないからね」
ミフィーちゃんの運命はいかに
はらはらドキドキの時間が流れます。
2023年11月27日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
 
 
6才の男の子が、うれしそうに「ぬいぐるみ」を取り出します。
「ホオジロザメ だよ」
そこで、ベッドの上で寸劇を演じます。
共演者は、ミフィーちゃん
仲良くしてたのに、ホオジロザメくんが 大きな口を開けます
「おいしくないからね」
ミフィーちゃんの運命はいかに
はらはらドキドキの時間が流れます。
2023年11月27日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
 
 
荻原浩さんの「逢魔が時に会いましょう」(集英社文庫)を読みました。
民俗学者の手助けのバイトを始めた女子大生。
フィールドワークで出会うのは、座敷童や河童や天狗さん
軽妙なかたりくちと、民俗学のうんちくに、
思わず頬を緩めます。
でも、やっぱり不思議生物には、会いたくないけどなあ
2023年11月26日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

4才と3才の兄弟は、わたしの大好物のシャツを着て現れます。
恐竜さんは、大きくお口を開けて、わたしの指をかもうとします。
もうひとりは、ジンベイザメ。お口の中は、小さな魚たちの住処です。
いつも思うのは、大人バージョンが売っていないこと。
阪神優勝セールで、だれか作ってくれないかな
2023年11月25日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
 
 
 
朝井まかてさんの「落花狼藉」(双葉文庫)を読みました。
大江戸は、傾城の町「吉原」が形を成していくとき
きらびやかな町並みの裏で、非難の声を一身にあび、
お上から代替えにと沼地を与えられ、また幾度となく大火事にみまわれる中、
それでも吉原を守ろうとする女将の物語。
「亡八」と呼ばれようとも、懸命に生きようとする姿に、心を動かされます。
2023年11月24日
いたやどクリニック 木村彰宏

朝井まかてさんの「残り者」(双葉文庫)を読みました。
時は慶応4年、江戸城の無血開城その前夜に、大奥に潜んでいた5人の女性
縫い物師、料理番,お中臈、それぞれが大奥に潜んでいたわけは
時は流れ、明治になり再開した5人が過ごした日々
戦争は、それぞれの居場所や生活を奪い
今もなお、悲しみを広げています。
大奥を舞台にした、女たちの物語です。
2023年11月23日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

9才の女の子が、書いたばかりの「デスノート」を見せてくれます。
かかれている名前は、
プーチン、ころしや、へんたい、はんにん、せんそう
子どもをすてた親、チケットなしで新幹線にのるひと などなど
なかなかの社会派の発言です。
「あっ そうそう、もう一つ思い出した」というので尋ねると
「採血するひと」
これには「先生は、採血のお願いをするだけで、
実際に採血するのは看護師さんだからね」と説明します。
「デスノート」。
やっぱり、そんなのはないほうがいいですよね
2023年10月31日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

西條奈加さんの「四色の藍」(PHP文芸文庫)を読みました。
夫を殺された下手人を追う主人公「環」
見眼麗しい剣士と、訳ありの色っぽい女、そして洗濯ばあさんとともに、
下手人を追う毎日、
次々と明らかになる人間関係
そして、藍にまつわる愛の物語。
途中で結末が読める展開でしたが、面白く読み終えることができました。
2023年11月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

学会の夜は、恒例の懇親会
こうしてみんなで集まるのは、2019年から4年ぶり
30年前に兵庫小児アレルギー研究会をはじめ、
いろいろなお立場の先生方にお集まりいただき、
出会いの時の思い出話に、花が咲きます。
眼や耳が衰え、腰を痛める先生など、
昔のパワーは少し減少気味ですが、
それでも、みんなで集まればこれからのこと。
まだまだ、話し合い、研究したいことが山ほどありますね。
2023年11月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏

11月18日、19日 小児アレルギー学会が京都で開かれました。
会場の「京都みやこめっせ」で、懐かしい顔にお会いします。
シンポジウム、教育講演を聴き
「アドレナリン自己注射薬新規処方例の経年変化」を発表します。
友人の小島先生は「乳児期早期からの卵白摂取の安全性と有効性の検討」を発表
充実した学会参加になりました。
2023年11月19日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
 
 
学会参加のため、前泊のホテルに着くと、チェック時間の前
フロントの案内を聞くままに、二条城のお堀端を歩くことにします。
おだやかな日差しの中を、お濠をのぞくと、
なにかが、しきりに動いています。
あれは もしかして カモのさかだち
京都には、不思議なことをする生き物がいるんですね。
2023年11月18日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
 
 