カンガルーの小部屋

2022.09.26

聴診器のむこうに エビフリャーちょーよ

5才の男の子は、エビフライの負荷に来られました。

手には、恐竜さんのおもちゃ

わたし的には、恐竜さんの方に目が行きます。

男の子にお願いして、先に恐竜さんにエビフリャーをあげることにしました。

仲よく食べてくださいね。

2022年9月26日

いたやどクリニック 木村彰宏

秋2022.09.14  (22)

2022.09.25

カンガルーの本棚 鈴の音が聞こえる

西條奈加さんの「無暁の鈴」(光文社文庫)を読みました。

幼くして寺に預けられ、愛する友の死をまじかに見つめ

無暁と名を変えて生きる主人公

世の哀しみ、人の苦しみをわが身で代ることができればと

修行に修行を重ねる無暁

ちりん、ちりんと響く鈴の音に

人の世の生きづらさが重なります。

読み終えた後も、作者の重い問いかけが、心に響きます。

2022年9月25日

いたやどクリニック 木村彰宏

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2022.09.24

散歩のたのしみ 神戸めぐり

午前の診察がおわり、かんがるうっ子たちと三宮で待ち合わせ。

台風も通り過ぎて いいお天気

今日は「神戸八社めぐり」をします。

二宮神社から、一宮神社、三宮神社へとお参りすると、

汗が流れ、足を前へ進めるにも気持ちが必要です。

仕上げは、サンキタ通りで打ち上げ会

失われた水分とカロリーを取り戻します。

いい週末になりました。

2022年9月24日

いたやどクリニック 木村彰宏

秋2022.09.24  (54) 秋2022.09.24  (15) 秋2022.09.24  (88) 秋2022.09.24  (132)

2022.09.23

カンガルーの本棚 光と風の布

伊吹有喜さんの「雲を紡ぐ」(文春文庫)を読みました。

学校にも家庭にも、居場所を見つけられない高校生の美緒は、

長く音信が途絶えていた父方の祖父宅に家出をします。

岩手の山奥にある祖父宅で出会ったものは・・

自分のことがすきになれない美緒が

祖父の、そして父の志に気づき、

自分だけの道を歩み始めます。

居場所さがしで悩んでいる若い人に、是非読んでほしい1冊です

2022年9月23日

いたやどクリニック 木村彰宏

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2022.09.22

カンガルーの本棚 舞い落ちる雪に

西條奈加さんの「涅槃の雪」(講談社時代小説文庫)を読みました。

時は水野忠邦による天保の改革の真っただ中

北町奉行所の与力門佑は、舞い落ちる雪を、

両手をひろげて受け止めようとする女性に出合います。

改革が進むにつれて、しぼんでいく江戸の町

門祐と女性は、改革の嵐に翻弄されながらも

どんな明日を迎えるのでしょうか

最後の1ページまで気を抜くことができない、みごとな時代小説です。

2022年9月22日

いたやどクリニック 木村彰宏

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2022.09.21

聴診器のむこうに ねこかきで

5才の女の子の頭には、ネコちゃんの耳

マクドナルドでもらって、さっそく装着しています。

プールを習っていることなので、

得意技は、「ねこかき」かな。

お耳をつけて、上手に泳ぎましょうね

2022年9月21日

いたやどクリニック 木村彰宏

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2022.09.20

7+8= あきかぜがたち

たいふうが むこうにいって

きょうは あきになりました。

おとうさんの 3かげつにいちどの けんしんのひ

あさごはんをぬいて、7じにでかけ

かえってきたら 3じです。

おやすみあけで、まんいんなんだって

げんきですと ひとこといわれて、あんしんして

ごはんを たべて、おひるねをして

ゆうがたから ポケモンです。

こうえんで、ボールをみつけて おおよろこび

おつかれさんの いちにちの ボクからの プレゼントです。

「1032こめ」は、「おつかれさんボール」ってなづけます。

2022年9月20日

いたやどクリニック 木村彰宏

秋2022.09.20  (30)

2022.09.19

カンガルーの本棚 また会えたね

山本甲士さんの「迷犬マジック2」(双葉文庫)を読みました。

孤独にさいなまされている人の足元に

ぶらりと現れては、役目を終えると去っていく迷犬マジック

今回は、継父となるひとを、受け入れられない少年

衝動的な性格から、人生につまづいた青年

仕事第一で過ごし、息子との確執に身動きが取れないでいる父親

ひとり暮らしが続き、孤立を深める老女のもとに、

マジックが現れます。

マジックと過ごすと、人の輪が広がり

生きる力が湧いてきます。

マジックさん、うちのクリニックにも顔を出してくださいね。

みんなが 待っていますよ

2022年9月19日

いたやどクリニック 木村彰宏

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2022.09.18

クリニックだより 聖徳太子は無理ですね

土曜日の午後は、いくつかの予定が入ります。

この日は理事会や講習会、研修会、学会など4つの会が重なり

悩んだ挙句、2つの会をWEBで参加。

パソコンを2つ並べて、それぞれにイヤホンをつなぎ、

山場となる説明や討論が始まると、そちらの音声を大きくし、

メモを取り、図表を見つめ

嵐のような3時間が過ぎると、ぐったりとします。

1つでも難しいのに、2つ同時のWEB参加は、

次回からはパスすることにしましょうね

2022年9月18日

いたやどクリニック 木村彰宏

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2022.09.17

カンガルーの本棚 旅立つ者と残された者と

長月天音さんの「ほどなく、お別れです」(講談社文庫)を読みました。

主人公は、就活中の女子大生

内定が決まらずに、はじめたバイト先は葬儀屋さん

旅立つ者と残された者の哀愁が、彼女の心を揺さぶります。

哀しみの中に、前へ進もうとする生きる力を見つけるお手伝いを

そんな仕事の意味を見つけていく小説です。

いたやど駅前、井戸書店の森店長さんお勧めの一冊です。

2022年9月17日

いたやどクリニック 木村彰宏

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