カンガルーの小部屋

2025.08.15

聴診器のむこうに 服との境目が

12才の男の子は、黒い服を着て登場します。

服から出ている腕や首は、服との境目がわからないほどに「まっくろくろすけ」

サッカーをして、4Lの水分を飲み、夏バテなんかどこか知らない国の言葉

温暖化に適応した、新人類の登場です。

2025年8月15日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2025.08.14

カンガルーの本棚 小説の奥深さ

吉田修一さんの小説「国宝」(朝日文庫)を読みました。

李相日監督の同名映画に心打たれ、さっそく手にした上下2巻

夏休みの5日間で、一気読みしました。

少し不慣れな文体に戸惑いながらも、

映画では?という場面が、なるほどという因果関係

歌舞伎の演目の一シーンが、紙面から浮かび上がってきます。

映画が先か、小説が先か。

カンガルー的には映画が先な方が楽しめるかなと思います。

2025年8月14日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2025.08.13

かんがるうっ子 お誕生日のプレゼント

8月はかんがるうっ子のお誕生日の月

スマホのメールに、お店からプレゼントの案内が届きます。

一件目は居酒屋さんから、ケーキのプレゼント

ビールをたらふく飲んで、しめはホールケーキ

日を変えて、ファミレスからもケーキセットのご案内

プレゼント、期間限定、ご当地メニューに弱い、カンガルー一家です。

2025年8月13日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2025.08.12

聴診器のむこうに 移ろいゆくは

9才の男の子は、ブロックのおもちゃを使って、見せてくれます

「これ、潜水艇」

なるほどなるほど、机の上に置いとくと

次に来た6歳の男の子も、手に取って遊び始めます。

出来上がったのは、がっちりしたお舟

このお舟も、何日この形を保つやら

移ろいゆくは世の常と言うけれど、まあしかたないですね。

2025年月12日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2025.08.11

カンガルー一家 万博のおみやげは

夏休みの最後の日 カンガルー一家で大阪万博に出かけました。

雨風が強く、あいにくの空模様

前日に買い求めたポンチョが役立ちます。

大屋根リングや水上ショー、花火大会も中止となり、

雨風を避けて、ひたすらリングの下を歩きます。

おみやげは、タイのビールとミャクミャクのぬいぐるみ

良い天気の日に、もう一度行こうかな

2025年8月11日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2025.08.10

カンガルー一家 久しぶりのカラオケで

夏休みも終わりに近づいた一日

カンガルー一家で、カラオケに行きました。

冷たいお茶で喉を潤してマイクを握ります。

わたしが選ぶのは、昭和の名曲

下町の太陽 ブルーシャトー そして恋心では、90点をマークします

最後はかんがるうっ子の96点で時間終了

次は何を歌おうかな

2025年8月10日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2025.08.09

カンガルーの輪舞曲 養護の先生のお悩みは

8月8日 姫路市の高校で開かれた、食物アレルギーの研修会に参加しました。

学校の中で、危機感が共有できないですとの養護の先生のお悩みから、

夏休みの一日を割いて、出かけます。

暑い日にも関わらず、大勢の先生が参加され、

エピペン実習、症状が出た時の対応ロールプレイング、そして講義と

最後まで熱心にお聞きいただけました。

姫路は少し遠いけれど、充実した一日になりました。

2025年8月9日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2025.08.08

散歩のたのしみ 黄色とお城と

食物アレルギーの研修会に姫路駅に降り立つと、

お出迎えは、ひまわりの階段と、窓からのぞくピカチュウ

少し歩けば、堂々たる姫路城

暑い日になりましたが、研修会がんばるぞ~

2025年8月8日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2025.08.07

シネマカンガルー 評判どうりの作品

李相日監督の映画「国宝」を観ました。

冒頭の襲撃事件のシーンから、画面に引き込まれます。

ふたり道成寺や藤娘の美しさ

そして鴫娘を舞う主人公の脳裏によみがえった風景とは

同名小説を3時間に圧縮しているので、すこし流れがわかりにくい所もありましたが、

近年の日本映画の中で、突出した作品に違いありません。

夏季休暇にこの作品に出会えたことに感謝です。

さっそく原作小説を手にし、読み始めることにしました。

2025年8月7日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2025.08.06

シネマカンガルー 木の上の2年

映画「木の上の軍隊」を観ました。

太平洋戦争末期、伊江島で繰り広げられる戦争。

村人や、同僚の兵隊が次々と死んでいく中、

生き延びた二人の兵隊

大きなガジュマルの樹の上に隠れ住み、

捨てられた残飯を糧に、2年を暮らします。

2時間のドラマの大半は、木の上のシーン

それでも観るものを飽きさせない名作です。

2025年8月6日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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