あたまのよくなるカンガルー 車酔いにもまけないで
7月29日、大阪で開かれた喘息の講演会を聞きに出かけました。
お題は、好酸球性炎症と、重症喘息外来の2題です。
増えるとよくないと言われる好酸球
以前から、その性質には数種類あると言われているのですが、
脂質代謝を指標に、その性質を分ける研究成果をお聞きします。
深く理解するにはこれからですが、
新しい世界にワクワクです。
2023年7月30日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
7月29日、大阪で開かれた喘息の講演会を聞きに出かけました。
お題は、好酸球性炎症と、重症喘息外来の2題です。
増えるとよくないと言われる好酸球
以前から、その性質には数種類あると言われているのですが、
脂質代謝を指標に、その性質を分ける研究成果をお聞きします。
深く理解するにはこれからですが、
新しい世界にワクワクです。
2023年7月30日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
7月29日 クリニックの会議室でアレルギーの会を開きました。
主催は、「神戸らいちょうの会」
参加された高校生から、食物アレルギーで困ったときや、
うれしかったときは、などの質問がだされます。
参加者一同、自分や子どもの体験を交えて考えます。
参加された方は少なかったのですが、中身の濃い会になりました。
2023年7月29日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
10才の男の子の胸には、大きく「金と銀」
「将棋を習ってるの」と質問しても、
「習ってません」の答えが返るだけ。
だったら何故に「金と銀」
謎解きができないままに、診察を続けます。
2023年7月28日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
小野寺文宣さんの「その愛の程度」(講談社文庫)を読みました。
子どもの川遊びでの事故をきっかけに、壊れていく家族
新たな出会いもまた、
子どもを育てていく、父と母との思惑が交錯し、
題名の「その愛の程度」が浮かび上がります。
あまりすっきりしない後味が、真夏の読書にはきついかもです。
2023年7月27日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
7月25日、東灘区の小学校で開かれた、食物アレルギー研修会に出かけました。
最寄り駅に降り立ったのが、12時過ぎ
学校までの道を、少しでも日陰を探して歩きますが、
真上から照り付ける太陽に、容赦はありません。
会場はエアコンがしっかりと効き、ほっと一息。
さあ、研修会を始めましょう。
2023年7月26日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
7才の男の子は、サッカーに夢中です。
心配なのが、熱中症
「夏限定で、ボールの代わりに、氷の塊を蹴りあったら」と提案するのですが、
男の子は、否定的
そこで、「ゴールキーパーは、かき氷器を手に持って、
とんできた氷をかき氷にして、みんなで食べるとか」と
熱中症対策を続けるのですが、
男の子は、否定的
やっぱり、サッカーのルールは、守りましょうか
2023年7月25日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
山本甲士さんの「迷犬マジック3」(双葉文庫)を読みました。
シリーズ3作目も、4つのお話しが入っています。
オリンピック強化選手に選ばれたものの、ケガで選手生活を断念し、
アルバイトでその日を送る青年。
せっかくの商品企画を重役会で取り消され、
生きていく方向が見えなくなった女性技術者
両親の家業の店をからかわれ、自信をなくした小学生
そして、市民からのクレーム対応に追われ、
なんで自分がと思い悩む市役所職員
そこに現れるマジックわんこ
人と人とのつながりが軌跡をうみ、前を向いて歩く勇気を与えます。
マジックちゃん、次はわたしの前に現れてね。
2023年7月24日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
7月23日、西宮の保育士さんの食物アレルギー研修会に出かけました。
94名の参加者を前に、使ったスライドは153枚
9時から、12時まで、たっぷり過ぎる研修会です。
残り30分になり、子どもの心情をお伝えする段になり、
気持ちがこもりすぎ、すこし熱く語りすぎたかも。
セミが鳴く市民会館での研修会
みなさま、お疲れさまでした。
2023年7月23日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
山本甲士さんの「民宿ひなた屋」(潮文庫)を読みました。
釣り専門誌のライターとして活躍していた主人公。
雑誌が廃刊となり、食い扶持を失った彼は、
両親が経営する故郷の民宿に帰ってきます。
その民宿も、時代の流れに取り残され淘汰されようとしています。
そこにやってきたのが、再婚予定の彼女の連れ子の中学生
ぎくしゃくした関係が、釣りを通じて親密なものに変わり、
そして、数々の奇跡を生まれます。
読み進めていくうちに、無駄な人生経験って一つもないという
作者のメッセージが伝わってきます。
あっという間の読書時間、おすすめの1冊です。
2023年7月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
有川浩さんの「旅猫レポート」(講談社文庫)を読みました。
ひとの心と言葉がわかる「ナナ」と名付けられた三毛猫
わけあって、ご主人様と旅に出かけます。
子猫と出会い、大きな甲斐犬とやり合い
たどり着いた北海道
そこで待っていたのは、ご主人様との別れ
もしかして、ネコって、ひとよりも賢いのかなと思ったりしながら
お休みの日の24時近く、最後の1ページまで。
何度も読み返したくなる1冊です。
2023年7月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏