カンガルーの小部屋

2023.07.10

あたまのよくなるカンガルー 思春期の脳

7月8日、「25回子どもの心研修会」一日目がはじまりました。

3つの演題をWEBで聴講し、研修します。

中でも明和政子先生の「ヒトの脳と心を育むために必要なこと」は秀逸です。

「ヒトは他個体との身体接触なしには生存できない」

情報だけでなく、教育すらもデジタル化する時代に

生き物としてのヒトの脳と心の発達に欠かせないものがあるのではないかと

明和先生は、警鐘を鳴らされます。

さっそく明和先生のご著書を発注しました。

週末の研修会は、身体と頭を休めることができなくて大変ですが、

新しい発見があるのでやめられません。

さあ、あと一日頑張りましょう

2023年7月10日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.09

カンガルーの輪舞曲 WEBでの講演は

7月8日朝、WEBを使って食物アレルギーの講演をしました。

主催者は「あとぴっこ地球の子ネットワーク」さん。

45分の持ち時間を超えて61分間、診断から治療、心の問題までお話しします。

あとは90分の自由討論の場

いろいろな体験談や疑問が出され、

青年からの「これが自分の生活なんで」という言葉に、重さを感じます。

伝えることで、新たな教えをいただける

研修会はやめられません。

2023年7月9日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.08

かんがるうっ子 今年も会えなかったね

お昼間は、暑すぎるいいお天気なのに、

夕方からは、雨模様

帰りの電車の窓に貼ってある、七夕飾りも残念そう。

夕食後に、それでも曇り空を見上げたあと、

かんがるうっ子が買ってきてくれた、和菓子をいただきます。

来年こそは、いいお天気で 天の川を見上げられるかな

2023年7月8日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.07

クリニックだより ササの葉重たそう

今日は、たなばたさま。

クリニックの玄関に置かれているササは、

願い事が書かれた短冊でいっぱいです。

例年よりも、短冊の数は多いかも。

ササの葉さん、重いけど、もう少し頑張ってくださいね。

2023年7月7日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.06

かんがるうっ子 そんなの知ってたよ

7月6日仕事が終わり、明石で開かれた講演会に出かけました。

夕方のラッシュに巻き込まれ、タクシーで1時間。

かなりヘロヘロになりながらの講演会は、

アトピー性皮膚炎と乾癬がテーマです。

皮膚科専門医の先生の講義は、そうか、なるほどの連続で満足感いっぱい

帰って、かんがるうっ子に話をすると、

「そんなの知ってたよ」のひとこと。

昭和の時代に医師免許を取得していて、よかったなと思います。

2023年7月6日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.05

かんがるうっ子 それぞれの食べ方

いただいた、山梨銘菓の「信玄餅」

お餅とキナコの間に仕切りがあって、

取り除いてから、蜜を混ぜ合わせていただきます。

問題は、キナコの量が半端じゃないこと。

机の上にキナコが飛び散らないように工夫をします。

わたしの机は、キナコだらけ

見ると、かんがるうっ子は、飛び散らずにきれいに食べています。

「食べ方にも、個性がでるよね」とのどや顔も、

今日は許してあげましょうね。

2023年7月5日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.04

カンガルーの本棚 京と東京の

青山美智子さんの「月曜日の抹茶カフェ」(宝島文庫)を読みました。

出会いは、東京のカフェ

定休日にたまたま開けれていた抹茶イベントでの出会いが、

物語の始まりです。

生活に疲れた女性、妻との関係がうまくいかない男性

ランジェリーショップから、温浴施設、紙芝居

舞台は移り、登場する人も変わりながら、

12の短い物語はつながり合い、そして

短い言葉の中に、作者の思いがぎっしりと詰まり、

明日への希望を見出していく。

青山美智子さんの小説は、魔法のような言葉で彩られています。

2023年7月4日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.03

聴診器のむこうに 竜宮城へ

6才の男の子は、壁に掛けてあるカレンダーを見て

「犬の写真や」

そう、保護犬の写真を載せたカレンダーですよ。

「バーバーのとこにも、ほごけん いてる」

「すてられてたから」と教えてくれます。

「それはすごいね、きっといつか、竜宮城に案内してくれるよ」と

教えてあげます。

男の子の頭の上には、「? ? ?」マークがいっぱい。

でも、それって、本当のことだよ

2023年7月3日

いたやどクリニック 木村彰宏

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2023.07.02

カンガルーの本棚 私の声がきこえてますか

町田そのこさんの「52ヘルツのクジラたち」(中公文庫)を読みました。

クジラは広い海の中で、仲間たちとつながるために

10ヘルツから39ヘルツの声で歌うという。

その中で、52ヘルツという高い声で歌うクジラの声は、

仲間たちには届かない。

主人公キナコと、出会った少年や、アンさんも、

仲間たちに届かない声で、叫び続けます。

You tubeでクジラの鳴き声を聞きながら、

1度目は2日間で、2度目は1日で再読しました。

2021年本屋大賞第一位に輝く最高の1冊です。

2023年7月2日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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2023.07.01

聴診器のむこうに つっこみどころでしょ

中学3年生の男の子は、修学旅行から帰ってきました。

行った先は、博多からフェリーに乗って、壱岐の島

「みんな 無事帰ってこれたのかな。

むかしは、悪い人は 島流しになったんやよ。

コンビニもないところで、一生過ごさなあかんかったんやし」と

教えてあげると、感心して聞いています。

いやいやそれは違うでしょ、

「むかしはコンビニなんかないし」って、そこは、つっこみどころでしょ

食べ物の負荷試験以外にも、いろいろな修行をしていきましょうね

2023年7月1日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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